難関私立大合格のための古文勉強法

薫英生の皆さんが志望校に合格するために必要な勉強法を以下にまとめました。

かおりゼミの受講と並行して行う自宅学習の参考にしてください。

春休み
まずは古典文法の全体像を把握することが大切です。

薫英生

全体像を把握するってどうやって…?

YouTubeで公開している動画授業をひと通り視聴すれば大丈夫!

古典文法の動画

動画授業で使用している教材は、春期講習で配布します。

この時期はまだ完璧に覚えきれていなくても大丈夫だから、とりあえず動画をすべて視聴してね。

1学期

古典文法

1学期は古典文法をしっかり定着させることが大事。

私立大学は入試で古典文法を出題するケースが多く、得点源になります。

そこで1学期は春休みに動画授業で頭に入れた古典文法の知識をしっかりアウトプットできるように練習していきましょう。

じゃあ具体的に何をするのかというと、次の参考書です。

 

これを必ず1学期の間に終わらせるようにしてください。

 

古文単語

それともう一つ、古文単語。

古文単語も本当に大切です。かおりゼミで扱う文章の中に出てくる単語を覚えていくことも大切ですが、単語帳を使って補足していくのがベター。

おススメの単語帳は、こちらです。

 

この単語帳は本当におススメ。とりあえず、1学期は各単語の赤い文字で書かれている意味だけでいいので覚えてね。

夏休み
夏休みは、これまでに覚えてきた単語や文法をしっかり文章の中でアウトプットできるように勉強していきましょう。

具体的には次の問題集を使ってください。

 

この問題集は、全部で45のユニットで構成されています。1ユニットごとに文法と読解がバランスよく組み込まれているし、分量もそこまで多くないから、1日1ユニットを夏休みのルーティーンにしてください。

この問題集を終えたころには、見違えるほど力がついているよ。

2学期
2学期以降の勉強法については、正直みなさんの状況によって何をすべきかは異なります。

例えば推薦を受けるのかどうか。

推薦入試が英語だけ、というような場合はそこまで古文に時間をかけられないでしょうから、

  • かおりゼミの復習
  • 古文単語帳の暗記
  • 今まで取り組んできた問題集の見直し

だけでかまいません。

 

一般入試を見据えて、ガッツリ古文を勉強したいという人に1冊問題集を紹介するならこちら。

 

かなり実践的な問題集ですが、入試の対策としてはとってもおススメ。

特に共通テストを受験する人はぜひやってみてください。

冬休み
入試直前のこの時期、一番大切なのは古文単語と古典文法の見直しです。

応用ばかりに気を取られていると、基本的な知識が抜けていることに気がつきません。

この時期は、新しいことは過去問演習くらいにとどめて、今までに解いた問題集やかおりゼミの復習に時間を使いましょう。

とにかく大切なのは古典文法と単語

長文の中でアウトプットしていく練習はある程度かおりゼミでもできるので、おうちでは動画授業やステップアップノート、単語帳などを使ってインプットに重点を置いて勉強してね。