2017年度【高等進学塾】センター古文漢文クラスの授業が始まりました！

新学期を迎え、高等進学塾では天王寺校と姫路校のセンター古文漢文対策講座が今週から始まります。

このクラスは例年医学部志望者の生徒さんが多いのですが、彼らの共通した思いは「理系で古文漢文が苦手だ」、「他に色々しないといけないことがあって国語に時間がかけられない」。

そんな受験生が効率的に成績をあげられる授業を毎週お届けしていきたいと思っています。

MEMO

もちろん医学部志望者以外にも、このセンター古文漢文の講座を取ってくれている人はたくさんいるよ。文系でもセンターでしか古文漢文いらないって子多いし。医学部に出願できるくらいセンター獲れたらどこでも出願できるので、そういうつもりで読んでくれるとうれしいです。

毎週の授業でやること

授業では独学が難しい内容を中心に勉強します。

古文

早く正確に内容を取るための読み方や、和歌の解釈、古文常識などをお伝えしていきます。

先日こんな記事を書いたんですが、みんな読んでくれたかな？

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私なりに頑張って書いたんやけど、なかなかこういうことって文章では伝えづらくて（私の文章力の問題か）。

「単語とか文法とか頑張って覚えたのに、古文読んでてもイマイチ何言ってるか分からへん」

毎週の授業を通して、みんなの悩みを解消していきたいと思っています。

漢文

漢文句形や重要漢字の意味・読み、そして筆者の主張が描かれている場所の見つけ方をお伝えしていきます。

漢文は暗記事項が古文ほど多くありません。漢文は授業時間内ですべての学習を済ませられます。

みんなが自習時間を漢文の勉強のために使わなくていいように、しっかり知識事項の整理もしていきますよ。（※古文は単語や文法を授業時間外に勉強してもらう必要があります。それについては後述します）

授業の進め方

毎週かならず授業の最初にセンター型の問題を解いてもらいます。限られた時間の中で問題文を読んで、正解肢を見抜けるようになってもらいたいから。

原則的に授業中に解く問題は古文か漢文のどちらか１題ですが、模試前や直前期には古文と漢文の両方を解いてもらうこともあります。また、授業ではセンター試験の過去問は使いません。オリジナル教材を用います。（※なお答案は採点し、集計を行います）

注意

センターの過去問を演習する時期やペースについてはまた改めて記事を書きます

自分で勉強してほしいこと

授業では独学で勉強できないことをみんなに伝えたいと思っているので、

古文単語
古典文法
漢字

この３点は自分で勉強しておいてください。以下に具体的な勉強の仕方を書きます。

①古文単語

先ほども言ったように、授業では古文単語は最低でも300語程度の語彙力が必要です。また本文中で文脈判断力をつけながら覚えていくことも大切ですが、単語帳での学習もそれと同じくらい大切だと私は考えています。

単語帳を選ぶ際は300語を基準にしてください。そして300語をひと通り今月中に覚えてしまってください。

5月から単語テストを始めますよ。私のおススメの単語帳をこちらの記事で紹介しています。

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単語力は古文を読解する上でなにより重要です。単語の勉強の進め方についてはコチラの記事を参考にしてください。

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②古典文法

得点力付けるためには絶対にひと通りは勉強しておいてほしい。「センター、古典文法の問題１問だけやし～」とか思っていると後でイタい目にあいます。古典文法が選択肢の決め手になることはめっちゃ多いです。おすすめの教材と勉強の手順を説明した記事を紹介するので、古典文法に不安がある人は読んでおいてください。

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