共通テストの国語☆解く順番と時間配分について

80分間で4題の長文読解をこなさなければならない共通テスト国語。

単純に計算して、1題あたり20分…。これは本当にキツイ!

今日は共通テストの国語を解くにあたって、どの順番で解くか&時間配分についてお伝えします。

解く順番

何が得意かによってベストな順番は変わってくるし、どんな順番でやろうが、結局1題あたり20分を大幅に超えてしまったらアウト

ポイントは次の2点です。

ここがポイント
  1. 自分が得意で、比較的安定して点数の取れるものを最初に
  2. 評論を最後にしない

1つ目の、得意なものを最初に、ということは簡単に分かってもらえるかと思います。取れるところで確実に、これは鉄則です。

大切なのは2つ目。

評論って、時間の余裕が読解にめちゃくちゃ影響しやすいんです。

落ち着いて読んだら分かることでも、焦って読むと全然内容が入ってこない。

なので、評論を最後に解くことはおすすめしません

私が思うベストな順番は、

古文→ ②評論→ ③小説→ ④漢文

 

なぜこの順番なのかというと…

理由① 古文
古文は単語や文法の知識事項が習得できていれば、ある程度安定して点数が取れる。そして分からない時でも諦めがつけやすい
理由② 評論
評論は、最初に解くと時間を大幅に延長してしまう人が多い。でもこれより後だと集中力が低下し、頭が疲れてくる。
理由③ 小説
小説は考える時間を多くとり過ぎると深読みして間違いにつながりやすい
理由④ 漢文
漢文文章量が短いため、時間がない中でも比較的処理しやすい

このような理由からです。

ただ最初にも言ったように、何が得意かによって解く順番は変わります。

古文漢文の方が得意な人は、

古文→②漢文→③評論→④小説

現代文が得意な人は、

評論→②小説→③古文→④漢文

という順番でもよいでしょう。

とにかく、評論を最後に回すのだけはおすすめしません。

 

人それぞれ落ち着く順番はあると思います。

何パターンか試してみることも大事だけど、一度決めたらあまりコロコロ替えない。

順番よりはるかに大切なのは、時間配分だからです。

時間配分

センター国語の時間配分

古文—20分

評論—20分~25分

小説—20分

漢文—15分~20分

時間配分に関しては、1題あたり20分が原則なんですが、正直評論は20分だとキツイかなと思います。

その分漢文を短くして15分で調整してもよいでしょう。

ただ、古文や小説は20分以内で解かないとダメです。これ以上かけると必ずどこかで時間が足りなくなります。

 

とにかく大切なのは、最初に解く問題を必ず20分以内におさめること。

センターの国語で大きく失敗してしまった人のほとんどが、最初に解いた問題に30分くらい時間をかけてしまっているんです。

どうしても最初に解く問題って力が入ってしまうから、気持ちは分かるんだけど最初でつまづくと、あとずっと焦って読まないといけなくなるからケアレスミスも増えて実力が発揮できなくなります。

どんなことがあっても、20分が経過したら次の問題に行ってください。

もし時間が余ったら、戻ってきて考えるようにしましょう。

とにかく最初に解く問題の時間管理が重要です。

最初に解く問題は、自分の中であまり時間をかけなくても解ける問題を選んで。

ちなみに私が古文を最初に解くようにおすすめするのは、現代文に比べて、あとから戻ってきやすいから

現代文って古文に比べて文章が長いし、解答根拠が傍線部から離れたところにある場合も多いから、あとから戻って解きにくいねん。

 

国語と一口に言っても、大問4題の中で難易度にバラつきがあります。評論が難しければ、古文は易しい、というように。

もちろん簡単な問題を確実に抑えるのが戦略的には理想やけど、どれが難しくてどれが易しいかは毎年変動するので、どれが簡単なのかは全部解いてみないと分かりません。

 

たまたま最初に解いた問題が難しかった場合。

そこで次に行けずモタモタ考え込んでしまうと、簡単な問題が残っているのに時間がかけられなくて解けなかったという悲劇が起こってしまう。

ありがちなのが、「自分は〇〇(例・古文)が得意だから絶対古文で満点取らないと!」って意気込むあまり、時間をかけすぎてしまうパターンです。

気持ちは痛いほど分かるんだけどね。

その年の問題が、たまたま自分の得意な分野がめっちゃ難しかった、なんてことしょっちゅうあります。

逆に、得意な現代文がなぜかボロボロで、超苦手だった古文に救われた、ということもたくさんある。

だから最初に解いた問題が難しく感じたら、その時こそ、その問題を制限時間内に終わらせてしまいましょう。

受験生くん

後にもっと簡単な問題が待ってる!

そう発想を切り替えて先に進むこと。

特に各大問の最後にある、傍線部に対応していない問題(内容合致問など)は無限ループに陥りやすいから気を付けて!

時間配分の練習

このような時間配分の練習をするのに一番適しているのがマーク模試の受験です。

模試以外の演習で、そこまで選択肢を落とすのに躊躇することってないでしょ?

その点模試は違います。

結局は模試だけど、やっぱり自分で演習しているより、はるかに緊張感があるからね。

時間配分の練習だけは、模試じゃないとできないと思っています。

どの模試を受けたらいい?

特に私は河合塾の全統マーク模試の受験を強くすすめています。

河合塾の全統マーク模試は全部で3回。1回目は5月上旬、2回目は8月中旬、3回目が10月中旬です。

注意
高校生の場合は学校で受験する場合も多いので、まず学校の先生に確認して、学校で受けないという場合は個人で申し込みをしよう。

マーク模試を受けたあとは

マーク模試を受けたあと、国語って放ったらかしにしてしまう人が多いと思うんだけど、国語こそやり直しが重要です

時間が経てば経つほど模試の時にどんな状況だったかっていう記憶は薄れていくから、マーク模試の場合は模試が終わってすぐに見直してくださいね。

【共テ】国語のマーク模試や過去問演習のやり直し方法について

国語って、時間がない中で焦って読むと自分でも「なんでやねん」って思うような選択肢を選んじゃったりするもの。

解いた問題を見直すだけで、自分の弱点は見えてきます。

一番ダメなのは点数だけを見て焦ったり落ち込んだりすること。

 

「負けに不思議の負けなし」

 

失敗には必ず理由があるという意味です。思ったような点数が獲れなかったときも、まず自分なりにどうしてかを考えてみること。

そのためにやり直しは必須。結果だけを見て判断せず、まずは一度自分なりに状況を分析してみてくださいね。

今日は共通テストの国語を効率的に解くための順番や時間配分についてお話ししました。