あっという間に7月になりました。今月の勉強方法です☆
勉強計画を立てるor見直す
特に現役生は、夏休みに入って学校や塾のスケジュールが変わるので、夏休み中の勉強計画をしっかりと立てる(もしくは見直す)こと。
はじまる前からこんなこと言っては何ですが、自分で思っているほどは勉強できないもの。
うえの
無理な計画を立ててしまったのなら、早めに見直しが必要です。
優先順位をちゃんとつけて、後悔しない7月にしよう。目標は8月のマーク模試で結果を出すこと、やで!
では今月の国語の勉強法をお伝えします。
1 現代文
『マーク式基礎問題集・現代文』(河合出版)
先月に引き続き、『マーク式基礎問題集』です。
毎週、評論と小説を1問ずつ解いていってください。
できれば1問あたり20分で解いてほしい。
評論はけっこう難しいから20分で解くのは難しいときもあるけど、小説は必ず20分で解こう。
評論と小説を別々の日にしてもいいし、連続して40分で解くのもよし。週によって変えてもOK。
とにかく毎週評論と小説を1題ずつやること!
『入試漢字マスター1800+』
7月は書き取りBを終わらせ、書き取りのCに入っていきます。
最近センターの漢字はむずかしいからね。どうしても後回しになってしまうけど、漢字もスキマ時間を利用して確認しておいてほしい。
うえの
2 古文
『古文上達-読解と演習45』
今月も、古文はこの『古文上達-読解と演習45』(Z会出版)をすすめていきましょう。
7月に重点的に勉強するテーマは助詞。
助詞は苦手な人は多いけど、文法問題だけでなく読解問題でも正解肢を選ぶ判断基準になるからね。
助動詞の問題を演習する機会は多いけど、助詞はなかなかないので、この機会にしっかり確認しておいてください。
あと、この問題集は単語力や古文常識もしっかり鍛えられる。
受験生くん
こういう相談がとっても多いんですが、そんな人にもこの問題集はとってもおススメ。
確かに古文単語って、訳すの難しいねん。
結局のところ、文脈で判断するしかないんやけど、じゃあその文脈で判断する力はどうやってつけるのか。
その方法はただ一つ。それは文章を読むことです。
そういうわけで、文法の復習もかねて、この『古文上達』を毎週3つずつやっていきましょう。
『重要古文単語315』
それから古文単語も。
受験生くん
そんな時は、5分だけ古文単語を見るっていうのも十分な国語の対策です。
たった5分だけであっても、古文単語を見るのと見ないのとでは、全然違う。
そして、それを継続したら…。結果は言わなくても分かるよね。
ゼロか100かになってしまいやすいけど、国語の勉強は少しずつをたくさん積み重ねることが大事。
5分だけ古文単語、でもいいからなるべく毎日国語にふれる時間を作ってね。
現役生は学校がなくなる分、勉強時間は確保できるけど、その反面、気持ちがユルみやすくもなります。
昔から言われている受験の格言に「夏を制する者は受験を制す」という言葉があります。
合格していった先輩を見ていても、受験を制していた者は、やはり夏を制していました。悔いの無いよう、充実した7月を送ってくださいね。