いよいよ9月も終わり、来週からは10月。。。なんて時間が経つのは早いんでしょう。
ここからセンターまでは毎年あっという間。秋は模試の回数も増えて日曜がつぶれがちだから、これまで以上に計画的に勉強しないとね。
では今週の勉強内容です。
必須課題
- センター試験の過去問演習1年分
- 『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)第1章・第2章の形容詞・形容動詞
- 『入試漢字マスター一八〇〇+』(河合出版)の第3章の1~24
- 『古文上達 基礎編-読解と演習45』(Z会)の13~15
①センター試験の過去問
一週間に一年分と言っていますが、もし他の教科の勉強で手が回らないようであれば、現代文・古文・漢文のうちのどれかだけでもかまいません。
とにかく、全く国語にふれないという週がないようにしてほしい。
自分が特に苦手な分野があるなら、それを集中的に解いてOK。
今はひたすら解きまくるというより、やり直しに時間をかけて、丁寧に解きすすめて行こう。
現代文は選択肢の間違い直し、古文・漢文は本文の読み直しを重点的に。
過去問演習については、こちらの記事に詳しくまとめているので、見てね。
[kanrenc id=”1723″]最低でも10年分は解いてほしいけど、多ければ多い方がいいのは当然のこと。特に学校で過去問演習の機会がない人は、絶対に自分で時間を作って解いて行ってください。
②古文単語
そろそろ飽きてきたと思うけど、もちろん毎日見なくてもOK。たとえば、今日はどうしても問題解く気になれないって日があると思うねん。
そんな日は10分だけ古文単語帳を見る、という風にしてほしい。それをやるとやらないとでは大違いやで。
あと、過去問演習の際に、本文で出てきた古文単語を単語帳で確認する、という作業も是非しておいてほしい。
今週は第1章・第2章の形容詞・形容動詞です。
形容詞・形容動詞は古文の要です。多義語も多いので、文脈に応じて訳し分けられるようにしっかり覚えて行ってな。
③漢字
今週は第3章の1~24です。
最近、センター試験で出題される漢字は難しめ。それに伴って模試の難度もあがっているのでしっかり対策しておいてほしい。
うえの
④『古文上達 基礎編-読解と演習45』(Z会)
1回目の演習は終りましたが、今週からは実践問題の復習です。
本文をくり返し読んで、単語を文脈に応じて訳せる力と、文法力を固めて行こう。ペースはこれまで同様、1週間に3つずつ。
というわけで、今週は13~15になります。
プラスα課題
①マーク式基礎問題集‐現代文
8月までの毎週の勉強内容に組み込んであった内容なので、もう終わった人も多いと思いますが、まだの人・途中の人はぜひ。
現代文の演習に関しては、過去問でもちろんOKなんだけど、現代文が特に苦手という人には、演習量を強化する目的で、この問題集をおすすめします。
うえの
②古典文法
さすがにこの時期になると古典文法も固まっていると思いたいのですが、やはりそうとも言えない人がいるのも事実。
さすがにイチから古典文法をやってる場合じゃないと思うけど、自分があやふやだなって思った部分は、『ステップアップノート』や動画で確認しておくこと。
うえの
古典文法の動画授業はこちらから
[kanrenc id=”508″]③『ステップアップノート10-漢文句形ドリルと演習』(河合出版)
漢文句形については、過去問演習の際に出てきたものを確認していくという形が一番効率的だと思います。
例えばその時出てきた句形が「部分否定」なんだったら、ついでに他の部分否定も見直しておく、っていう風に勉強していくのがおススメ。
そのためには、1冊漢文句形を体系的にまとめてくれている教材は手元にあった方がいい。
うえの
今週の雑談
最愛の甥っ子、りょうたくん(3歳)のお気に入りスポット天王寺動物園で最近たてつづけに悲しい出来事が起こっています。
まずは9月12日。
サバンナゾーンで勤務中だったシマウマのヒデヨシ。雨が降り始めたため、予定を繰り上げて獣舎に戻ることになったんだけど、これにブチギレたのがウシ科のエランド。
いつもはエランドから先に獣舎に戻るらしいんだけど、この日はその順番が逆になったことに逆上したのだとか。
ヒデヨシが亡くなって天王寺動物園からはシマウマがいなくなってしまいました。
そしてわずか数日後の9月16日。
虎の虎次郎がわずか7歳の若さで天国に行ってしまったのです。
前日まで全く変わったところもなく、亡くなった原因は全く不明だそう。
そして、9月27日。
なんと赤ちゃんアシカが行方不明になってしまうという悲しい事故が起こりました。
生後3か月の雌のアシカ「キュッキュ」が姿を消したプールでは、排水溝を覆うカバーが外れてしまっており、まだ生まれてまもない「キュッキュ」はその排水溝から下水道に流されてしまった可能性が高いとのこと。
私もそうだけど、子供の時にお父さん、お母さんに連れられて天王寺動物園に行ったことがある人も多いと思う。
子供がいる友だちは、何十年の時を経て再び天王寺動物園を訪れ、わが子がはしゃぐ姿に目を細めています。私も甥っ子がいなかったら天王寺動物園の動向になんて全く注目してなかったと思うわ。
あと10年もすれば、みんなもそうなるかもよ。
天王寺校のほんとにすぐ近くにある天王寺動物園で、悲しい事故がこれ以上起こらないことを心から願っています。