共通テストまでのカウントダウン①先生たちからの応援メッセージ

共通テストまであと1週間となりました。もう今までやってきたことを出し尽くすのみ!

今日の記事では最後の1週間にすべきことと、前日や当日の過ごし方についてまとめたよ。

また、高進・メディックの先生たちがみんなに応援メッセージを寄せてくれました。ぜひ最後まで読んでね。

では、今年度最後の国語が大事ドットコムをお届けします。

今週の勉強内容

最後の1週間は問題を解くより、インプットした知識の確認をしましょう。

自分でまとめたノートがあるならそれを見るもよし。

変に問題を解いてその結果に一喜一憂するよりは、自分がこれまでに頑張って覚えたことを全部出しきれるよう整理しておく方がずっといいよ。

前日の心得

いよいよ前日。緊張感はマックスだと思いますが、全力を出し尽くせるように落ち着いて準備をしよう。

温度調節しやすい格好で

当日の天気はもちろんのこと、会場の空調なんかは予測しきれないもの。だからカーディガンとか脱ぎ着しやすいものを持って行っておきましょう。

今めっちゃ寒波が押し寄せてるから防寒にばっかり気が向きがちだけど、暖房が直撃する場所だったり、緊張してのぼせてしまったりと暑く感じてしまう可能性もあります

暑くても寒くても対応できるように、脱ぎ着しやすい服を準備しましょう。

文字がプリントされている服はNG!

これ、意外と知らない人が多いんですが、文字がプリントされている服って脱ぐように指示されるんです。

制服で行く人は気にしなくてもOKですが、私服で会場に行く人は気を付けて。

英字がプリントされている服って意外と多いからね。

うえの

簡単に食べられるものを持っていこう

おにぎりとか、チョコとかパパッと口に入れられるものを持って行っておくことをおすすめします。

これは本当に人によるけど、当日お弁当食べられなかったっていう子はけっこういます。時間がないからではなくて、緊張とかで食欲が出ないみたい。

別に1日くらいお昼抜いたところでどうってことはないねんけど、おにぎりとかなら参考書見ながらでも食べられるので、おすすめだよ。

前日眠れなくても焦らないで

1日くらい寝られなくたって、何の心配もありません。人間は横になっているだけでも休息できています。

あと、前日緊張して寝られなかった人が、試験本番で急に緊張がとけて眠くなる、なんてことも絶対にないので安心して。

眠れなくても、お布団の中で目を閉じていればOKです。

当日の心得

時間配分

国語で失点してしまう原因、不動の第1位は、時間配分の失敗です。とにかく時間配分に気を付けてください。

時間配分を失敗してしまう理由は、1番最初に解く問題にあります。

当日の心得①
1番最初に解く問題は、20分以内で解くこと!

当たり前なんやけど、当日はめちゃくちゃ緊張するねんな。

文章の内容が頭に入って来なかったり、普段より選択肢きるのに時間がかかってしまうかもしれない。

そうなっちゃうと、ついつい目の前の1問を捨てきれなくて、時間を延長してしまうんです。頭では「20分で解かないと」って分かっていてもね。

時間配分やらかしちゃう子は、最初の問題で30分とか35分とかかけてしまうケースが圧倒的に多いです。[

もう一度くり返すけど、とにかく一番最初に解く問題は必ず20分で終わらせること。

最初の問題で時間をオーバーしちゃうと、後の文章をずっと焦って読まないといけなくなるからね。

受験生くん

20分経っても問題がまだ解き終わらない時は、途中で解くのをやめて次の問題に行った方がいいんですか?
とりあえず、これって答えを決めて、マークをしてから次に行きましょう。時間が余れば、戻ってきたらいいから!

うえの

注意

くれぐれも、「そこだけ答えを出さずに飛ばす」というのはやめること。

あとで戻ってくる時間が無い可能性もあるし、飛ばすとマークミスの原因になるからです。

もし20分以内に解ききれなくて次の問題に行くときは、問題冊子に次のようにはっきり目印をつけとこう。

ポイント
  1. 確実に違うと思ったものには✖
  2. とりあえず(カンでも適当でもいいいから)答えを出して、マークする
  3. 迷ったものは特に分かるように目印をつけておく
  4. 後で時間があれば戻って再度考える。ただし①で✖にした選択肢はもう見ない

マークミスを防ぐために

これは国語に限ったことではありませんが、マーク式の試験においては当然のことながらマークミスは命取りになります。

点数が下がるだけじゃなくって、自分の点数が分からなくなるから出願する時にとっても困るんです。

国語は問題冊子のページ数が多いし、1つの設問で答えを2つ選ばせるものがあったりするから、マークミスしやすいねん。

そんな国語でマークミスを防ぐコツ。

それは大問ごとにマークするようにすること。例えば古文を解いたら、古文のマークをしてから次の大問に、という感じです。

もしかしたら最後に全問題のマークを確認する時間はないかもしれないよ。

その場合マークミスしてないかなって不安が残ってしまうので、大問ごとに確認しておくのがベスト。

当日の心得②

マークシートへの転記は、大問ごとに確認すること。

選択肢が切れない時は

受験生くん

選択肢③か④かどっちやろ、どっちも合ってる気がする…

この場合、選択肢のキズ(=間違っているところ)を探そうと必死になって、時間を消費してしまうんですよね。

対処法としては、消去法ではなく積極法で考えること

当日の心得③
選択肢のキズ(=間違っているところ)が見つけられない場合は、どちらがよりベターかを考えること。
特に古文では、どちらがより直訳に近いか、という風に考えるといいよ!

うえの

試験中は絶対に目標点を意識しない

試験時間中は、目標点数のことはいったん忘れてください。

特に医学部志望者の人に多いのですが、8割9割なんて絶対意識したらあかんで。

共通テストはセンター試験以上に文章の量が長くなったり、資料の読み込みが必要だったりと、処理しないといけない情報の量が多くなる可能性もあります。

そうなると、いかに解けない問題を捨てるかが大事になってくる。

国語は満点を狙うものではなく、失点を極力防がなければいけない教科

古文で満点取るぞって思っていても、今年は古文が難しいかもしれない。自分の想定したとおりにはいかないものです。

「古文むずっ!」

そう思ったら、さっさと切り上げて現代文・漢文で挽回しよう。その切り替えが本当に大事です。

終了後の心得

2日目が終わるまで自己採点は絶対にしない!!

2日間ある共通テストのうち、国語は1日目です。2日間の試験がすべて終わるまで、絶対に答え合わせはしないでください!

手ごたえが悪かった時ほど、答え合わせしたくなる衝動に駆られるんやけど、そこは我慢。

試験終了後の心得
答え合わせは2日目も全部終わってからすること。

受験生のみんなは、共通テストに向けていっぱいいっぱい努力を重ねてきたと思います。

その成果をすべて出し切ってほしいので、この話は必ず心にとめておいてくださいね。

共通テストはあくまで通過点

センター試験はあくまで通過点です。もちろん大事な大事な通過点だから、みんなには自分史上最高の結果を残してほしい。

でも、センター試験が終わった後もみんなの受験はまだまだ続きます。共通テストの結果が良くても気を抜いては行けないし、思った結果が出なくても絶望する必要は全くないで。

緊張するのは当たり前。それだけ頑張ってきたということです。

もう一度言いますが、共通テストはあくまで通過点。淡々と受けて来てください。

先生たちからのメッセージ

さぁいよいよ高進、メディックの先生たちが受験生のみんなに寄せてくれたメッセージを紹介するよ。

数学科 岸本先生

いよいよ、共通テストが近付いてきたね。初めてのテストで緊張してると思うけど、不安なのはみんな同じやで。

だけど、みんなには、しっかり頑張ってきたという自負と自信があるはず!それを全力でぶつけておいで!

数学科 中川先生

いよいよやね!

緊張するなよーって言うてしまうんやけど、ほんまは緊張してええ思うで。ここまで本気でやってきた証拠やし。
頑張れー!って言うてしまうんやけど、ほんまは頑張ることなんかない思うで。これだけ本気でやってきたんやから特別なことせんでも普段通りで十分やし。
ま、いつも塾の教室に入る感じで会場に入れたら大丈夫やわ。さらに教室内での面白かったこと思い出してちょっとでも笑えたらもう最強。
そう。今の自分最強説。
こんな緊張、そうそう出会えんよ。楽しまんと!
さ、いつも通り、いってらっしゃい!!

数学科 柳先生

大丈夫!何とかなる!

数学科 隅野先生

ここまで頑張り抜けたみんななら、きっと大丈夫。
試験前に不安なときは高進の先生と頑張った日々を思い出してみよう。

最後まで自分を信じてファイト!!

数学科 沖吉先生

受験生のみんなへ。
いよいよ本番!すごく緊張するだろうと思うけど、頑張ってきた君たちなら大丈夫!冷静に、確実に、持ってる力を最大限発揮してきてください。同じ受験生として、心から応援してます。ファイトー!!

数学科 藤川先生

みんな、今まで本当によく頑張ってきました。
試験まであと少しです。全てのテストが終わるまで、決して結果は分かりません。
最後の最後まで諦めずに、油断せずに、全力で頑張ってきてください!
緊張したって大丈夫!応援しています(^^)

数学科 武信先生

共通テスト当日、めちゃくちゃ緊張していると思います。当時の僕も人生で1番緊張しました。でもこの2日間は一瞬で過ぎていきます。緊張してる時間なんてないよ!終わった教科は全部満点。当て勘も全部的中。それくらいドンと構えて、全力を出し切ろう!Fight!

数学科 森村先生

君たちはコロナ禍での大学受験を頑張っている強い人たちです。1番辛い時こそ笑顔で。君たちなら大丈夫。応援してます。大学生同士の会話ができる日を楽しみにしてます。

数学科 柳澤先生

テストが終わる最後の1秒まで自分を信じ抜いて問題と向き合ってください!君たちならできる!

化学科 戸川先生

共通テスト本番は緊張するのは当たり前!
まわりもみんなそうだから、って切り替えて
緊張をむしろ楽しむぐらいに走り切ろう!
がんばってきたみんななら、大丈夫。
ベストをつくせるように祈ってます。

物理科 金川先生

いける。できる。やれる。
燃やし尽くせ!!

物理科 渡邉先生

これまでずっと勉強して、模試を受けて、色んなミスをしてきたみんなはほんっっと成長したし、力は十分すぎるくらい付いてる!!
だから本番で、上振れしないと、、、なんて
必要以上に思い詰めなくて大丈夫!!
普段通りのことを普段通りに、ね

それから、当日終わった教科のことはもう考えたらあかんで!!冬季講習のラストでは伝えたけど、出来たも出来てないも所詮手応えなんて主観的な感想、意外とあてにならへんもんよ
そこは次の教科に向けて気持ちを切り替えて!!

みんなが力を出せること祈ってます
頑張っておいで〜!!

英語科 和田先生

共通テスト本番は緊張するのは当たり前!
まわりもみんなそうだから、って切り替えて
緊張をむしろ楽しむぐらいに走り切ろう!
がんばってきたみんななら、大丈夫。
ベストをつくせるように祈ってます。

英語科 井川先生

とにかく今年で決めろ!

英語科 三浦先生

受験生の皆んな、いよいよ戦いの時期が来ました。
コンディションはどうですか?
おそらく多くの方は心配で不安で押しつぶされそうに感じてると思います。
でも思い出してほしいことが一つ。
僕が昔、読んだ英文に
『バクバクいう心臓、震える手は最善を尽くす準備ができたという身体の合図なのだ』とありました。

緊張しても震えても、それは今までの努力の証。
心臓の鼓動をBGMにして、震える手でマークすればいいのです。

誰よりも頑張ってきたみんなの健闘を祈ります。

PS. 悩んだ時は、とりあえず③を選びましょう。マジで皆んな頑張ってー!

英語科 藤田先生

この塾で28年、他予備校でも20年以上連続で受験生を見てきましたが、本番緊張しまくったり、多少のミスやド忘れをした生徒でも志望校に合格しています。
周りで普通の表情をしてそうな人も絶対に実は無意識に緊張してます。どんな天才も少しは本番間違います。
だから、パニクったり焦ったりせずに自分を最後の最後まで信じて、頑張ってきて下さい!

英語科 中浴先生

みなさん、ひとまず本当にここまでお疲れ様でした!
ここまで長い間がんばって勉強してきたことは、きっとみんなの一番のお守りとなってくれるでしょう!
初年度ではないとはいえ、過去問も全然ないし、まだまだよくわからない共通テストに不安を感じることなどたくさんあるとは思うんやけど、大丈夫です!!!!!みんなががんばってきたのは間違いない!!!その努力は、当日のみんなの自信になるはずなので、大事にしてあげてくださいね。

これ毎年言ってるんですけど、受験って結局自分との戦いやと思います。なので当日は周りを気にせず、淡々と問題と戦ってきてください。他の人とかほんまに関係なくて、ただただ問題と自分との一対一の勝負なので!他の人の感想とかほんとにどうでもいいので!他の人ができてようができてなかろうが自分の結果が変わることはないので、終えた戦いを引きずることなく、共通テストの2日間はただ前を向いて、最大限の点数を取ることだけに集中してがんばってきてください!

・終わったことは忘れる
・周りのことも忘れる
・先のことだけ考える
・悲観的にならない。常に前向きに!(採点するまで自分があってるか間違えてるかなんてわからんからね!)
・焦らない
・問題文よく読む
・マークミスと教科ミスだけはマジでほんまに絶対気をつける

みんなの健闘を心から祈ってます!

英語科 保木本先生

 世の中に才能のある人が居るとすれば、それは止まりながらでも今日この日まで努力することができた君のことです。
休む日もあったでしょう。もう嫌だ、と投げやりになることもあったかもしれない。長い道のりと自分の無力さに腹が立ったり、涙したり。
それでも、ここまで来た。辿り着きました。ずっと机に向かって孤独に戦ってきましたね。本当に偉い。心から勇敢だと思う。敬意を抱いてます。君たちは僕にとって誇りです。
だから、最後まで気を抜かないでください。油断もせず、驕りもせず、でも、ビビらず、慌てず、怯えず、戦ってきてください。
大丈夫、過去全ての君が、今の君を強くしてくれました。一年前とは、もう違う。今の君たちは、できる人です。
ほんまに、ほんまに、応援しています。
二次試験が終わったら、赤本に踊らされる日々です。先に踊りながら高進で待ってます。

 

先生たちがついています。

今までやってきたことと自分を信じて、がんばってきてください!