夏休みから始める古文の勉強方法

古文難民

今までまったく古文に手を付けていなかったけど、さすがにそろそろヤバいよな…。
今日はそう思いはじめたあなたのための記事を書きます。

古文単語

まず何をおいても必要なのは古文単語の勉強です。入試に必要な古文単語の数は最低でも300語

おススメの単語帳や、すすめて行くペースについてはコチラの記事を参照してください。

古文単語を覚えるには最低でも7か月必要!最短Ver.の勉強法☆

この記事では私がおススメする単語帳と、それを25日間で暗記するプログラムを紹介しています。

古文単語を覚えると、得点が上がるだけでなく解くスピードも速くなるので、その分現代文をゆっくり考える時間ができるよ。

古文がすっからかんの人はとにかく古文単語から始めてください。

ただ古文単語は英単語よりも単語の概念があいまいなので、本当は単語帳だけで暗記するのは難しいんですね。

なので、単語帳である程度覚えたあとは、長文読解を通して定着させていく、というやり方がおすすめ!

でも単語を全く覚えていない状態で、長文問題を解いても意味はないんです。

なので、まずは単語帳を使って古文単語の暗記に集中してください。

ただし、最低でも8月中には覚えてしまわないと、アウトプット(長文読解)の演習量が十分に取れません。

古文単語の勉強をスタートするなら本当に7月が最後の機会!

今単語をおぼえるか、それとも古文はいっそ諦めるか。それくらいの究極の選択です。

古文文法

古文文法に関しては、この記事を読んでみてください。

1講座15分!古典文法をYouTubeで完全マスター☆

文法問題はセンター試験では1問しか出ないんですけど、文法問題以外の読解問題でも文法で選択肢を切れることって多いんですね。

むしろ概念があいまいな単語よりも、選択肢の判断基準として分かりやすく、そのまま得点に直結します。

単語が本文の内容理解につながるとするなら、文法は得点につながるという感じ。

特に文系の人(私立大も含む)、文法の勉強はマストやで。

読解

古文の勉強が全くゼロの人は、単語と文法だけで手いっぱいだと思います。他の教科の勉強もあるしね。

でも、ゼロってわけじゃない、ちょっと単語や文法くらいはやったけど、という方におすすめの参考書を紹介します。

この参考書は文法のテーマごとに構成されています。

なので、文法の確認と読解問題の演習がバランスよく同時にすすめていけるんです。

またこの参考書の読解問題のページでは、本文の下に古文常識と重要単語がまとめられてる

そこで出てきた単語を単語帳でチェックするようにすると、実践的な単語力がつくよ。

結局いちばん優先すべきなのは

古文単語です、間違いなく。それくらい古文の勉強の基礎になるものです。

勉強してから定着するまでに時間がかかる古文単語。繰り返しになりますが、始めるならセンター試験まで半年を切った今が最後のチャンスです!