プロジェクト41【21】今週の勉強内容と球児たちの夏が終わった

今年は本当に台風が多かったですね。そんなに大きな被害はなかったようでよかったけど、本来の台風シーズンはこれからやのに。もう来ないでほしいわ…。

では、今週の勉強内容です。

必須課題

  1. 『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)敬語の章

①古文単語

今週は敬語の章です。センター試験では敬語動詞は頻出。文法問題だけじゃなくて、敬語の種類(尊敬語・謙譲語・丁寧語)についても聞かれるから、しっかり確認しておいてね。

注意

二次試験対策の授業で、みんなの答案を添削していると敬語の訳し間違いで減点することがとても多いです。

せっかく解釈はあってるのにもったいないから本当に気を付けてほしい。

なんと、今週の勉強内容は以上です。

勝負はこれから

今週で8月も終わり。夏休み、意外と思ったより勉強できなかったって人が多いんじゃないかな?

マーク模試が終わって、すべての教科に満足がいく結果になった人なんていないと思います。

時間をかけて頑張った教科にかぎって、あまり点数がよくなかったり、ということもあったかも。

センター試験まであと4カ月と少し。これからの時期は、何に時間をかけるべきなのか、どの教科を伸ばさないといけないのかをしっかり見定めて勉強していかなければなりません。

今週は国語のことはひと休みしてOKなんで、夏休みにやり残したことを調整する週にしてね。

また9月からがんばって行きましょう!

9月以降の勉強内容についてはコチラを確認しておいてください。

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医学部のための小論文対策講座

また、9月からは医学部志望者のための小論文対策講座を始めます。

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小論文のポイントや題材の説明をLINEで配信していくので、医学部志望者は下のボタンから「友だち追加」してね。

友だち追加

注意
質問・相談受付用のLINEとは別のアカウントになるので、あらためて登録が必要になります。

また、「友だち追加」した日以前の情報は見られないので、登録はお早めに!

プラスα課題

必須課題が少ない分、もし国語にかけられる時間がある人は自分の苦手な分野をしっかり補強しておいてください。

①古典文法

国語が大事ドットコムでは、古典文法の動画授業を公開中。

動画授業を見てくれた生徒の子によると、1.25倍速で再生するとちょうどいいらしいよ。

うえの

文法が怪しい人は早急に対策が必要なので、スキマ時間にこの動画講座を見て一刻も早く対策してください!

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動画講座のプリントをダウンロードする

②『ステップアップノート10-漢文句形ドリルと演習』(河合出版)

二次試験に漢文が必要な人はやっておきましょう。

③『入試現代文へのアクセス‐基本編』(河合出版)

私が一番おススメする現代文の問題集です。

本文そのものの読み方と、評論文読解に必要な知識を同時に学べる良書。

この『アクセス』のすすめ方についての記事はコチラです。

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現代文が苦手な人は、必須課題で紹介してる『マーク式基礎問題集」の前に、先にこっちをやった方がいいよ。

うえの

今週の雑談

いやー、今年の高校野球はおもしろかった!

私が応援していた高知商業は残念ながらベスト16で敗れてしまったけど、何と言っても秋田の公立高校・金足農業。日本を席巻しましたね。

私のベスト試合も準々決勝の金足農業VS近江の試合でした。

近江高校の応援が、耳から離れません。

「今日の主役はどこですか?」「近江高校!」

いいなぁ、私も言いたい。

決勝当日は、面談があって見られなかったんだけど、高進の講師室でも、ネットを見ながら先生たちみんなで大盛り上がりでした。

試合前に話題になったのは、桐蔭の記録員。なんと最速144キロの球威をもつピッチャーで中学時代は日本代表として国際試合にも出場するほどの選手だったとか。

圧倒的な戦力の差に、私も大阪府民であるにもかかわらず、ついつい金足農業を応援してしまったわ。

結果はご存知の通り、桐蔭の圧勝。金足農業は秋田県勢初となる優勝旗を手にすることはできませんでした。

優勝したのは桐蔭であったにも関わらず、報道は金足農業一色だったんですが、こんな記事を見つけました。

そう、決勝の前に講師室で話題になっていた、桐蔭の記録員です。小谷優宇くんというのだそう。

高校に入学したあと怪我をしてしまって、ベンチ入りメンバーから外れてしまった小谷くん。

そんな彼に、桐蔭の西谷監督は記録員をやってくれないかと言います。

自分に今できること、役割はそれしかない。勝利に貢献できたら、それでいい。

そう考えた小谷くんは何時間もビデオで対戦相手の試合を見て、ピッチャーの配球やバッターのクセを分析したのだとか。

桐蔭の圧勝の背景には、この小谷君のデータ分析があってのことだと、監督をはじめチームのみんなが認めています。

僕はメンバーを目指していましたけど結果的に外れた。じゃあ、春夏連覇のために何ができるか。今までやってきたデータ分析で、自分は“19人目のメンバー”なんだという意識を持ってやってきました。

桐蔭が優勝して監督の次に胴上げされたのは、エースでも4番バッターでもなく、この小谷君だったのだそう。

小谷くんには大学に行って、選手として再びプレーしたいという夢があるのだとか。早く怪我が治って、選手として活躍できる日が来るといいな。

準々決勝で対戦した浦和学院の選手に打球が当たったとき、桐蔭の選手がすぐに手当てに駆け付けていました。

圧倒的な強さのために、勝って当たり前の扱いをされているけど(私もしてたけど)、それはそれでよく考えたらすごいプレッシャーだもんね。

今年は特別暑かったけど、高校野球も本当に熱い夏でした。