寒いよ寒いよって言ってたのに一転暑くなってびっくりです。もうほんまに何が何だかよく分からない。そして急増するコロナ感染者数…、もはや何に気をつけたらいいのか分からなくなってきました。ワクチンができるとか言ってるけど、そんなできてすぐのワクチンとか打たれたくないしなぁ。
なんかネガティブなことばっかり言っちゃったけど、今週の勉強内容です。
今週のゐんすた古文
今週は重要慣用表現「様を変ふ」です。早速クイズから行ってみましょう!
毎年クリスマスの時期は、病気の子どもたちのサンタさん。やり手の祖父がそんな風になったのは「様を変」えたのがきっかけでした。さて、正解は…?
古文では、出家をすることを「様を変ふ」って言うんです。この時期の受験生なら絶対知っていないといけない表現!
古文では出家することが極楽往生するための必須条件だと考えられていたので、晩年になると出家してお迎えを来るのを待つ、というのが理想の生き方でした。
他にも出家を意味する表現はたくさんあるのでまとめておくね。
知らない間に登場人物が出家してるっていう展開は古文では本当によくある話。しっかりチェックしておいてください!
今週の課題
- センター試験過去問-2014年本試験現代文₋第1問『漢文脈と現代日本』
- センター試験過去問-2014年本試験現代文⁻第2問『快走』
- 『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)慣用表現
- 『入試漢字マスター一八〇〇+』(河合出版)の第1章書き取りCの301~600
①②センター試験過去問
今週は2014年度の本試験の現代文をやってみましょう。
第1問の評論が個人的には共通テストで聞かれてもおかしくないような内容の話かな、と思います。センター試験の評論って「は?何言ってんの?」みたいな文章もたまにでるけど、これは個人的に読み物としても興味深く読めました。内容もおもしろい(と私は思う)のでぜひ解いてみて。
そして小説。これが出た時はツイッターが荒れました。文章を最後まで読めばその理由がわかるよ。あははははは。
③古文単語
今週も付録の章の慣用句(p.250~265)を継続して暗記しましょう。先週も言いましたが、古文の慣用表現はよく出るし、文脈判断もできないことが多いので、せっかくこんな風に慣用句をきちんとまとめてくれているからには有効活用してしっかり覚えよう。
④漢字
今週は第1章 書き取りCの301~600です。
今週の雑談
コロナの前に、大阪にやってきた外国人観光客に道案内をするという大阪府の観光ボランティアをやっていたんだけど、そこで中国出身の大学院生と友達になりました。
日本の地域性について研究しているという彼女から久しぶりに連絡が来て、何でも卒論のインタビューに協力してほしいとのこと。いいよ、もちろん協力するよとzoomで行われたインタビューに参加しました。
私はてっきり彼女と1対1でするものやと思ってたんやけど、インタビューする側の大学院生も彼女以外に何人かいて(共同研究らしい)、けっこう大人数の会議みたいな感じでした。
要は大阪人の性格、とかそういう話を聞きたいみたいだったんだけど、同じインタビューに協力している私と同じ立場の参加者さん(東京在住・日本人)に大阪人を思いきりディスられるという経験をしたので、以下、みなさんに彼女が大阪人を嫌いな理由をシェアしたいと思います。
大阪人が嫌われる理由①
声がでかい、うるさい、よくしゃべる
確かに、これは間違いないですね。前に東京に行った時に気付いてん。
東京ではカフェの隣のテーブルに座っている人の話す内容が全然分からないんよ。
もちろん声は聞こえるねんで。喋ってはるなってことは分かるねんけど、内容までは分からへん。
ところが大阪はどうでしょう。
めっちゃクリアに何を話してるか聞こえます。
もちろん聞いてるわけじゃない。聞こえるねん!何があったかだけじゃなくて、その背景にある人間関係まで把握できてしまう時もある。
というわけで、「大阪人の声がでかい」というご指摘は、まぁ確かにその通り。
甘んじて受け入れたいと思います。つぎ!
大阪人が嫌われる理由②
ずけずけ聞いてくる
これは私は明確に判断できる基準が自分の中にはないんやけど、どうなんでしょう。
やっぱり関西圏出身の友だちや知り合いが圧倒的に多いからなぁ。彼女が言うには、例えば「妹が…」と一言いうと、大阪人はすぐ「妹さんとはいくつ違うんですか?」とか「どこに住んでるんですか」とか掘り下げて聞いてくる、と。
うん、それは聞く…かも。え?あかんの??とりあえずよく分からないけど気を付けよう…。つぎ!
大阪人が嫌われる理由③
会話にオチを求めてくる
これには全力で反論したかった。そんなん一般人が普段の会話から考えてませんって。
ところがところが…。よくよく話を聞いてると、、、
思い当たるふしがあったのです。
私ほんと数人なんだけど、よく話す関西以外の出身の人がいるのね。で、その人たちと話している時に「ふんふん。それでそれで?」って相づちを打つと、「いや、それでっていうかそういう話なんだけど」って言われたことが何回かあってさ。
別に話題はささいなことだし、こっちも別に笑かしてほしいとかいう期待は全くないんやけど、続きがあると思ってた話が突然終わることがよくあったんです。
どうやらそれが会話の相手にオチを求めているということになるらしい。
この話を友達(ネイティブ大阪人)にしたら、その子も関西圏以外の人と話してると「え?それで終わりなん、その話?!」って思うことがあるって言ってた。
別に面白いこと言ってほしいなんて全く思ってなくて、何なら面白くなくても笑いますよーってスタンバイしてるのに、続きがないからビックリするって。
日中関係が緊迫する中、せっかく国交を温めていたのに、まさかの同胞(=日本人)から斬りつけられるとは思わなかったわ。
で、その人の話が終わった後に私が話す番になってんけど、今さら大阪人であることを隠すわけにはいかないから自己紹介したところ、めちゃめちゃ慌ててた(笑)。
なんか連絡の行き違いで、その日は関東出身の人だけで話す会やと思ってはったらしい。他の参加者さん全員で大阪のこと持ちあげてくれました。
大阪人よくしゃべるって言うてたけど、その日一番喋ってたのはその人であるということをお伝えしておきたいと思います。