共通テストまでのカウントダウン⑪とハロウィン2021/講師の仮装

いよいよ11月です。今年は一気に寒くなって秋があまり感じられませんでした。これから風邪をひきやすい時期になるので、体調管理に気をつけてね。

では今週の勉強内容です。

今週の勉強内容

センター試験の過去問

そろそろセンター試験の過去問を演習していきましょう。

受験生くん

共通テストの対策をするにあたって、センターの過去問を解く意味ってあるの?

と思うかもしれませんが、大いにあります。具体的な進め方は次の記事にまとめておいたので確認しておいてね。

共通テスト国語の対策★センター試験の過去問は何年分やればいいの?演習方法を徹底解説!

今週は2016年度の本試験を解きましょう。

古文単語

今週は、古典常識について勉強しましょう。

付録の章p.285~293に平安貴族の生活スタイルや宮中の制度についての古典常識が分かりやすくまとめられています。

意外と大事なのが、住居の見取り図(p.290~291)

みんなも知っているように、古文の世界では「男性が女性のもとにしのびこむ」という場面がやたらと出てきます。

みんな、290~291ページの絵を見てください。「中門」から入ったのと、「妻戸」を開けたのでは状況が全く違うよね?

また「前栽」のもとにいるのと「塗籠」の中にいるのとでもその違いは歴然。

文章を読んでいてもさっぱり分からないと思うので、絵でイメージを確認しておくことが大事。

これらの言葉を知っていないと、主語補足ができなかったり状況が把握できなかったりするから、必ず確認しておきましょう。

漢字

今週は第4章(194ページから211ページ)です。四字熟語は中国の故事に由来するものも多く、漢文で問われる可能性もあるので必ず確認しておいてください。

今週の雑談

今日はハロウィンですね。

去年からコロナの影響でどんちゃん騒ぎをする人は少なくなり、以前と比べてすっかり規模が縮小してしまったようです。

ところでハロウィンって何なん?

うえの

私が子供のころはなかった(はず)。学生の時もハロウィンやから仮装するって雰囲気でもなかったしなぁ。

ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた。時期を同じくして出てくる有害な精霊や魔女から身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。

Wikipediaより

なるほど、ハロウィンっていうのはケルト人の大晦日みたいなもののようですね。

魔女とかから身を守るため(認識されないように?)に仮面を被るという風習が仮装につながってたのか。

日本人は仮装大好きだもんねー。

こちらは天王寺校での先生たちの仮装風景(左から藤谷先生・隅野先生・渡邉先生・金川先生・沖吉先生)。

子供たちの仮装ももちろんかわいいけど、私は大人の本気の仮装、決して嫌いじゃないです。

最初はファラオに目を奪われたけど、こうして見てみるとカボチャの体積がすごい…。