いよいよ始まる!高等進学塾「共通テスト国語」対策講座

受験生くん

あぁ、国語がやばい。どうしよう。

受験生さん

国語っていったい何から勉強したらいいの?

そんな風に国語にお困りの受験生のみなさん。

高2の3学期からセンター対策を始めて、志望校合格のためのスタートダッシュをきりませんか?

センター国語の闇

最初に断言します。センター国語でやらかしちゃう人、めっちゃ多いです。

それは何を隠そう、この私。

国語、もちろん得意でしたよ。好きでした。別にそんなに勉強しなくっても模試の成績よかったし。

 

その結果、なんと98点…。

 

ご存知のようにセンター国語の満点は200点です。

98点なんて、国語が苦手な子でもめったにとらない点数。

なぜ国語が得意だった私がこんなお粗末な結果になってしまったのでしょうか。

私の敗因

  1. 現代文に頼りすぎていた
  2. センター試験の対策をしなかった
  3. 時間配分に失敗した
  4. 古文単語をおろそかにしていた

 

センター国語98点

 

これは大学受験の国語を指導している身としては黒歴史以外の何ものでもありません。

正直、墓場まで持っていきたい。

でも、だからこそ!!

絶対私と同じような失敗をみんなにはしてほしくないんです。

あれから15年。

私は大学1回生の時から教壇に立ち、講師としてセンター試験対策の授業を担当してきました。

その経験から、受験生のみなさんにお伝えしたいことがあります。

それは、

国語には独学で勉強できることと、できないことがある!ということ。

独学でできること

それは古典文法や古文単語の勉強です。

古典分野は現代文に比べて暗記事項が多いので、なるべく早く勉強を開始すべき。

以下の記事におすすめの参考書や、それを使ってどう勉強をすすめていくのかを具体的に書いていますので、参考にしてみてください。

独学でできないこと

一方独学では学ぶのは、厳しいぞってこともあります。

  • 古文の内容を正しく理解するための読み方
  • センター試験の傾向と設問分析
  • 各設問ごとへのアプローチ
  • 選択肢の着眼ポイントと切り方

こういったことを、独学で身に付けるのは難しいでしょう。

また現代文や漢文は、読み方を習ってから問題演習をした方がはるかに効率的です。

受験生くん

でも、それってどうやって勉強したらいいんですか?
短期間でもいいから、まずは講座に通うことをおすすめします!

うえの

高進オリジナル講座『高2センター国語』

3学期より高等進学塾で開講される「高2センター国語」はまさにそれを実現させるための授業です。

この講座の大きな特徴は、1講座の中でセンター国語の対策を全部(現代文も古典も)やってしまうこと。

他塾の授業では、現代文と古典って別々の講座になっているため、費用も時間も2倍のコストがかかってしまいます。

また、高3になる前にその対策をひと通りすべて終わらせてしまうことも、大きなメリット。

この時期は英語や数学、理科など、基礎固めをしておかないといけない教科がたくさんあるからね。

現役で医学部などの難関国公立大学に合格しようと思ったら、とにかくみんなが節約しないといけないのは「時間」なんです!

本講座のメリット
  • 高2の間にセンター国語対策を(現代文も古典も)すべてひと通り終わらせる
  • 古文単語や古典文法、漢字や句形の知識事項を整理できる

現行の入試制度では、非常に重要度の高いセンター試験。

早めに対策をスタートして他の受験生と差をつけよう。

講座の構成

1月中旬より開講し、4月の初旬にかけて、1週間に1回(90分)の授業が全部で11回あります。

授業の配分は、古文(4回)、現代文(4回)、漢文(3回)で、この順番に行います

2019年の開講日時

校舎 曜日 初回 時間
西宮北口 1/14 18:15~
天王寺 1/15 18:15~
姫路(文系) 1/16 18:15~
姫路(理系) 1/16 20:00~
MEMO

天王寺校と西宮北口校の授業内容は同じです。曜日や場所でご都合の良い方をお選びください。

姫路校は文系と理系でクラスが分かれていますので注意してください。

なお、3月の第1週(3/2~3/9)は期末テスト期間のため休講です。

授業の内容

私はこの講座のうち、古文(4回)と漢文(3回)を担当します。

古文・漢文ともに、教材には最近のセンター試験の問題に近い難度の問題を使用しています。

授業は、第1講をのぞきテストゼミ。

20分間の問題演習の後、解説講義を行います。

注意
第1講は予習形式です。

事前に予習冊子を受け取り、演習を済ませてから授業に出席してください。

また古文と漢文の回では、古文単語テストを実施します。(詳細は後述)。

授業のすすめ方
  1. テストゼミ(20分間)
    • 第1講のみ、予習形式です。
    • 第2講以降はマークシートを回収し、成績処理した後個人成績表を返却します。
  2. 単語テスト(5分間)
    • 単語テストは『マドンナ古文単語230』(Gakken)から範囲を決めて出題します。
    • テストは選択肢式です。
    • 第2講より実施します。解答はマークシートに記入し、採点集計したのち個人成績表を返却します。
  3. 解説講義(65分間)
    • 古文漢文の読み方
    • 背景知識
    • 正解肢を選ぶコツなど独学では勉強できない内容をわかりやすく説明します。

古文

古文の回では

  • 正しく本文の内容を読み取る方法
  • 文脈に合った単語の訳出方法
  • 各設問へのアプローチ方法

を学んでいきます。

以下、各講の具体的な授業内容です。

第1講の授業内容
第1講は物語文の読解です。

初回の授業なので、まずはセンター試験の古文の問題がどのような設問で構成されているのか、その分析から始めていきます。

また、古文の文章を正しく読むためのコツ、主語補足の仕方についてもしっかり解説

設問に対するアプローチとしては

  • 理由説明問
  • 心情説明問
  • 古歌の引用
  • 贈答歌の解釈

の解法を学びます。

第2講の授業内容
第2講も物語文の読解です。

ただし、第1講よりも登場人物が増えるため、主語補足の難度が上がります。

この回では第1講で扱った

  • 理由説明問
  • 心情説明問
  • 贈答歌の解釈

の解き方を再度確認し、しっかりと定着させることが目的です。

第3講の授業内容
第3講は随筆の読解です。

この講では、独学では勉強しづらい古文特有の慣用表現がたくさん出てきます。それらに触れながら、前の2回の講義で扱った

  • 心情説明問
  • 古歌の引用

の復習と、配点の高い内容合致問についての対処法の方法を学びます。

また難度の高い問題でも迷わず正解肢を選べるように、選択肢の見方もしっかり学習するよ。

第4講の授業内容
第4講は日記の読解です。

古文の最終講になります。これまで復習に加え、

  • 和歌の修辞法
  • 古文の読解に必要な背景思想

を学ぶことがこの講の目的です。

またこの講では難度の高い単語が出てきます。

単語帳で覚えた単語と、実際に問われている意味をどのようにしてつなげていけばよいのかを説明し、今後語彙力を増やしていくための勉強法についてもお話しします。

このように、文章を正しく読むためのコツと各設問に対するアプローチ、そして独学では勉強できない古文常識を授業でしっかり説明していくよ。

うえの

古文の授業で学べること
  1. センター試験の設問を分析する
  2. 主語補足
  3. 本文の読み方
  4. 選択肢の見方
  5. 心情説明問へのアプローチ
  6. 理由説明問へのアプローチ
  7. 和歌
  8. 古文常識
  9. 単語力強化
  10. 古典文法の確認

漢文

最近、古文より漢文の方が苦手だという生徒さんが多いのですが、正直漢文は古文より独学が難しいと思います。

一度コツをつかんでしまえば、古文よりも暗記事項は少ないので楽なんですが、そのコツを自分で習得するのが難しいんです。

文章そのものの性質が、古文とは全く異なる漢文。

全3回という少ない授業数で、漢文の内容を正しく理解するためのノウハウを定着させるため、問題選びは厳選に厳選を重ねました。

第9講の授業内容

論理展開が非常に分かりやすい文章を扱います。

文構造のとり方筆者の主張の見つけ方など、漢文全般に共通する特徴を知り、読み方を学んでいきましょう。

また、頻出の句形や漢字についても知識を深めます。

第10講の授業内容
第10講は文章の難度が少し上がります。前回と同様に

  • 主張の理解
  • 重要表現の確認
  • 構造把握

に重点をおいた問題です。どうして今まで漢文が読めなかったのかがきっと分かります。

加えて、受験生の苦手意識が強い

  • 書き下し問
  • 空欄補充問

に対するアプローチ法も学んでいきます。ここまで来れば漢文マスターまであと一息!

第11講の授業内容
いよいよ最終講です。

最終講では

  • 接続関係の補足
  • 例示の解釈

を学びます。

漢文の文章が読みにくい最大の理由は接続詞が省略されているから。この回では漢文を読む上で不可欠な接続関係の補足を学んでいきます。

また、接続関係の補足ができれば、例示の関係性も正しくつかむことができる!!

これをマスターできればもう漢文マスター!

漢文の授業で学べること
  1. 主張のつかみ方
  2. 漢文の構造把握と白文書き下し
  3. 論理展開の理解
  4. 重要句形
  5. 重要漢字

講義を聞くだけでなく、問題演習や単語テストを通してしっかり実力がついていることを実感してもらえる構成にしています。

授業では、今後の勉強方法についてもしっかりと説明していきます。また勉強方法については、当ブログでもしっかり発信していくよ。

うえの

単語テスト

先述したように、古文(第2講~第4講)と漢文(第9講~第11講)の授業時には単語テストを行います。

注意
第1講は単語テストは行いません。

単語テストは『マドンナ古文単語230』(Gakken)から以下のように範囲を決めて出題します。

単語テスト範囲

第2講 第1章 1~37
第3講 第2章 38~68
第4講 第3・4章 69~113
第9講 第5章 114~154
第10講 第6・7章 155~192
第11講 第8章 193~230

なお、『マドンナ古文単語230』の使用方法については次の記事を参照してください。

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お申し込み方法

高等進学塾の各校舎でお申し込みを承ります。

大変申し訳ありませんが、お電話でお申し込みをしていただくことはできません。お近くの校舎にご来塾の上お申し込みください。

開講日までにしておくこと

古典文法の学習と、古文単語の暗記です。漢文に関しては特に必要ありません

それぞれどうやって勉強していけばよいのかを、おすすめの教材とともに説明しています。こちらの記事を参照してください。

なおコチラで紹介している単語帳は、授業で単語テストの範囲としている単語帳と同一のものです。

単語テストの予習にもなるので、授業の開講日までに時間がある場合は、ぜひこの記事を読んで、単語の勉強も進めていってください。

単語テストだけでなく、問題演習の際にもその効果を実感できますよ!

お問い合わせ

  1. 下の緑のボタンをクリックし、「友だちに追加」してください。
  2. 質問内容を入力し、送信。普通のLINEと同じように使っていただけます。

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なお、私と1対1のやりとりになりますので、ご連絡先や質問内容が他の方に知られることは一切ありません。ご安心ください。

最後に

国語という教科は、本当に対策の難しいです。長年大学受験の指導に携わっていますが、しみじみそう思います。

しかし、打つ手がないわけではありません。特にセンター試験はなおさら

私は自分の失敗経験を経て、センター試験対策には研究に研究を重ねてきました。

まずはそのテクニックと知識を伝えたい。

しかし、授業をただ聞いているだけでは成績は上がりません

講座終了後のサポート
  • 毎週の勉強内容をセンター試験までブログで詳しく説明していきます
  • LINEで質問や相談に随時対応します

もちろん、これらのサポートはセンター試験を受けるその日まで行います。

国語は一朝一夕に成績を上げることはできない教科です。ありきたりな言い方ですが、コツコツ努力するしかありません。

大切なのは、正しい努力を正しい順番で、時間的な余裕をもって始めること!

その時期こそが、高2の3学期であると私は考えています。

受験生くん

なんで医者になりたいのに古文やらなあかんねん。

そう思いますよね。私もそう思います。

でもね、最近のセンター試験では案外古文は得点源なんですよ。

国語がとれたらほんとうに楽になるから!

一緒に今から始めていこう。

うえの

1人では方向性を見失いがちなみんなのセンター国語対策を、授業で、ブログで、LINEで、しっかりサポートしていきたいと思っています。