講師インタビュー⑬渡瀬由真先生(化学科)

講師インタビュー☆化学科・渡瀬先生

今日お話を聞かせてもらうのは、化学科・渡瀬先生です。

渡瀬さんを指名してくれた金川くんとは生年月日と血液型が同じなんだって?

誕生日が一緒なのもだいぶビックリやけど、血液型AB型やねんやろ?(笑)

渡瀬先生

そうなんですよ。

渡瀬先生

あと金川のインタビュー記事読んで初めて知ったんですけど、私も母親がピアノの先生なんです…。

えええええー!すごい。というか何かちょっと怖いんやけど…。

でもさ、そんだけ同じやったらなんか性格的な共通点とかもありそうやけど、、、

渡瀬先生

全くないですね。

そうやんな。私もちょっと二人の共通点を見いだせない。

最近始めた趣味は…

金川くんのピアノにはずいぶん驚かされましたが、渡瀬さんは何か趣味とかやってるの?

渡瀬先生

めっちゃ最近なんですけど、ゴルフを始めました。

おぉ!大人がみんなやってるゴルフ!

渡瀬先生

そうなんですよ。もうすぐ社会人になるんで。

そうなんや!まぁ確かにやってる人多いもんなー。

渡瀬先生

まだ打ちっぱなししか行ったことないんですけどね。

一人で行くの?誰か教えてくれる人がいなくてもできるものなん?

渡瀬先生

友達のお母さんですごく上手な方がいて、教えてもらってます。

そうなんやー。確かに一人ではできるもんじゃないよね。

私は今まで1回もゴルフってやったことないねんけど、あれってちゃんと球に当たるの?

渡瀬先生

それが全然当たらないんですよ!!!

渡瀬先生

空振りするか、あとは地面をバフって掘ってしまったり…

なるほど、確かにボールに当てようと思ったらバフってなりそう。

渡瀬先生

めっちゃなります(笑)。

渡瀬先生

でも10回に1回くらい当たって、ピューンって飛んでいくとめっちゃ快感で、もっと当てたいーってなるんですよ。

そっかぁ。でも今は国試の勉強とかで忙しいんじゃないの?

渡瀬先生

そうなんです。なかなか行けないから全然うまくならなくて。

渡瀬先生

でもその教えてくれてる友達のお母さんは、まだ上手くならん方がいいよって。

そうなん?それはまた何で?

渡瀬先生

ゴルフ始めたばっかりで下手な子に教えたがる人って多いから、

渡瀬先生

そういう人に教えてもらうことで可愛がってもらえるでって。

なるほど、つまり「バフっ」を社会に出てからの人脈作りに利用すると?

渡瀬先生

そうですね。

なかなかの悪よのう。しかし、効果的かと思います。

上手い人ばっかりで行くよりも、「バフっ」がいた方が楽しい気がする。うん、必要なポジションですね、バフ枠。

ちなみにこの「バフっ」はゴルフ初心者あるあるらしくて、「叩く」という意味のduffから「ダフる」と言われているそうな。バフ枠改め、ダフ枠。いいんじゃないでしょうか。

姫路から大阪へ

渡瀬先生は高進・姫路校の出身。講師になろうと思ったきっかけは?

渡瀬先生

最初は姫路で質問受けをしていたんです。

渡瀬先生

そしたら町山先生(化学科・OB)に声をかけてもらって。

なるほど、それで採用試験を受けたと。

渡瀬先生

はい、でも気づけば(笑)。

講師になってみて大変やったことは?

渡瀬先生

高進で化学を受けてなかったんで、高進の化学の教え方を自分の中で固めるのが本当に大変でした。

え!?化学受けてなかったん?

渡瀬先生

そうなんですよ。学校の先生がいい先生やって、化学は学校で。

そら大変やわ。じゃあ過去の映像見て…

渡瀬先生

そうですね、イチから全部勉強したって感じです。

こうして姫路校で講師デビューを飾り、天王寺校でも授業を担当することになった渡瀬先生。

天王寺校ではビックリすることがあったとか。

渡瀬先生

天王寺校の生徒ってめっちゃよくしゃべるんですよ。

それは確かにそうかもしれないね(笑)。

何て言うのか、1分間あたりの発語量が違う気がする。確かに言葉とかも大阪と姫路ってけっこう違うしなぁ。

確かに高校生やったら姫路から大阪に来ることってそうないよね??

渡瀬先生

ないですないです。USJでもプチ旅行って感じで。

そうやんなぁ、私も高進で教えるようになるまで姫路行ったことなかったからなぁ。

渡瀬先生

あと環状線以外にもあんなにいっぱい電車あるなんて知らなかったんで

渡瀬先生

そもそも天王寺まで行くことができなくて…。

天王寺に行くには環状線に乗ればいいとインプットしていたんだけど、地下鉄の御堂筋線に乗っちゃったみたいで…。

渡瀬先生

環状線やから、絶対に乗ってたらいつか天王寺に着くと思ってたんですけどね。

御堂筋線は直線やから、着かないですねー。

将来の医師像は…

そんな大阪暮らしももう6年。今やいろんな電車を巧みに乗りこなし、在学中の大阪公立大学もあとわずかで卒業です。

医学部生の渡瀬先生ですが、将来はどんなお医者さんになりたいのか決まっているんでしょうか?

渡瀬先生

それが全然まだ決まってなくて。

渡瀬先生

産婦人科、救急、皮膚科、形成外科。このあたりで考えてるんですが…。

確かにけっこうバラバラな感じやね。ってか形成外科って何?整形外科じゃなくて?

渡瀬先生

整形外科は骨折とか、捻挫とかの処置をするんですが、

渡瀬先生

形成外科は、ケガとかやけどとかで損傷されてしまった皮膚や、切断されてしまった指を再建したりする科です。

なるほどー。それは確かに必要な科やな!でもなんでその形成外科に興味持ったん?

渡瀬先生

私、手先は本当に器用なんですよ。

渡瀬先生

家庭科の実習とかでもエプロン秒で縫える、みたいな。

お、おぅ。それはすごいけど、すごいけど、そういうもんなん?

渡瀬先生

自分の強みは活かそうかと。

それは大切ですね。まぁでも確かに手先の器用さは本当に大事やんな。不器用なお医者さんに手術はしてほしくないもん。

ただ形成外科は研修できる病院が限られているみたいで、そういう観点からも本当に未定だそうです。実際働いてみないと分からないことっていっぱいあるし、研修でじっくり回ってそれから決めて行けばいいよね。

受験生へのメッセージ

では最後にこの記事を読んでくれている受験生のみんなにメッセージをおねがいします。

渡瀬先生

あと少し、あと少しだけ勉強しよ!大学生は、バイト、飲み会、下宿、ドライブ、今までと違う楽しさがたくさんあるから、あとちょっとの間!

渡瀬先生

私は、俺は、やりきったって経験は、大学生なっても大人になっても生きると思う。
なので大変やと思うけど、全力で取り組んでみて!応援してます!

はい、では渡瀬先生。たくさんの非常におもしろいお話をありがとうございました。

次回のご指名は…?

渡瀬先生

同期の安井でお願いします。

安井先生も今年で卒業だもんね!

渡瀬先生ありがとうございましたー。次回は英語科・安井先生です。お楽しみに-☆