チェコ・ポーランド・ドイツ周遊の旅を終えて戻ってまいりました。すっかりリフレッシュできたので、ここからは受験生と一緒に天王山を上りますよー!!!
では今週の勉強内容です。
必須課題
- 『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)第1章・第2章の動詞
- 『入試漢字マスター一八〇〇+』(河合出版)の書き取りBの373~432
- 『古文上達 基礎編-読解と演習45』(Z会)31~33
- 『マーク式基礎問題集 現代文』第7問(評論・小説)
①古文単語
古文の内容をとる上で、最も重要なのは主語を正しく補足すること。
そのためには動詞に着目する必要があります。動詞の意味が分かれば、主語は正しく補足できるってことがけっこう多いんです。
なので今週はもう一度、動詞の意味を確認しましょう。
4回目のローテーションだから、1つ1つの項目をきちんと読みこんで、多義語の場合は全ての意味を覚えるようにしてね。
②漢字
今週は書き取りBの373~432です。
③『古文上達 基礎編-読解と演習45』(Z会)
今週は31~33です。助詞が今週で終わります。
副詞は文法問題で出題されることはないけど、訳出上カギになることが多いから、良い機会なのでちゃんと確認しておこう。
④『マーク式基礎問題集 現代文』(河合出版)
今週は評論・小説のそれぞれ第7問です。
この問題集のすすめ方や見直しの仕方についての記事はコチラ。
[kanrenc id=”6129″]プラスα課題
①古典文法
国語が大事ドットコムでは、古典文法の動画授業を公開中。
うえの
文法が怪しい人は早急に対策が必要なので、スキマ時間にこの動画講座を見て一刻も早く対策してください!
[kanrenc id=”508″]②『ステップアップノート10-漢文句形ドリルと演習』(河合出版)
二次試験に漢文が必要な人はやっておきましょう。
③『入試現代文へのアクセス‐基本編』(河合出版)
私が一番おススメする現代文の問題集です。
本文そのものの読み方と、評論文読解に必要な知識を同時に学べる良書。
この『アクセス』のすすめ方についての記事はコチラです。
[kanrenc id=”5910″]うえの
今週の雑談
旅行に出発する2日前に、現在ドイツに留学中の数学科・浅田先生からこんなLINEが。出発前に、夏にポーランドに行くっていう話をしてたの覚えててくれたみたい。
そんなわけで、まるで京都から大阪に出てくる感覚で、浅田先生がポーランドの古都・クラクフまで来てくれました。
ドイツのフランクフルト近くにあるラボで平日は研究に励み、土日はドイツの他の街や近郊の国に旅行するという日々を送ってるらしい。
何それ、いいなー!!めっちゃ充実してるやん。
そんなわけで、浅田くんと一緒にクラクフの街を観光しました。
クラクフは昔、ポーランドの都だったところ。現在の首都であるワルシャワをはじめ、ポーランドは戦時中の空爆で焼け落ちてしまった街が多いんだけど、このクラクフは奇跡的に戦禍の影響をあまり受けず、中世の街並みがそのまま残っています。
この中央広場は、世界一の広さなんだとか。
お昼にボリューミー過ぎるポーランド料理を食べて胃がやられていた私たち。夜は謎にウクライナ料理にしてみました。
浅田くんが、ボルシチおいしいっていうから私も人生初ボルシチ。
この写真じゃわからないかもしれないけど、めっちゃ赤いねん。もっとブラウンシチューみたいな感じかと思ってた。でもおいしい!!
この赤はビーツって野菜の色らしいねんけど、程よく酸味があって、疲れた胃腸に染みわたりました。
ボルシチってロシアの料理かと思ってたけど、ここはウクライナ料理店だし、この後に行ったポーランド料理店でも置いてあった。
背景がなぜか中国にしか見えないけど、これはクラクフのお城で撮った写真。
私は基本的にひとり旅が多くて、今回もひとり旅だったんだけど、こんな風に途中で合流するっていうのもめっちゃ楽しいなって思った。
浅田くん絶対に留学しても、勉強せんと遊びまわってるに違いないって思ったけど、意外や意外!かなり真面目に研究生活を送っている様子。
旅行にしても、飛行機とかホテルとか、ちゃんと節約と安全性のバランス考えてえらいなーって思った。
ドイツやったら、ほんまにいろんな国行けるもんなぁ。羨ましい限りです。
そしてクラクフの街は夜景が本当にキレイ☆
この時期のヨーロッパってめっちゃ日没が遅いから、10時過ぎないとこの光景は見られないんだけど、粘ってよかったです。
ポーランドのあと、ドイツを経て向かったのはチェコの首都・プラハ。
チェコと言えばビール!私は普段ほとんどビールは飲まないんだけど、チェコのビールはほんまにおいしくて…。
こんな飲み比べセットを一人で注文して飲み干し、ご機嫌でプラハの街を闊歩していたところ、すごい事件が!
もとプロ野球選手で、巨人やメジャーリーグでも活躍した桑田真澄さんに遭遇!
生徒のみんなは知らないかもしれないけど、お父さんお母さんに聞いてみて。私より上の世代の人なら、野球に興味がなくても絶対に知っている大投手です。
しかも向こうから「どうもー」って。たぶん同じ日本人やからってことで挨拶してくれはったんやと思うけど、く桑田さんですよねっ??
野球好きの私は大興奮!
厚かましく握手と写真お願いしたら快諾してくれたー!!!めちゃくちゃ気さくな方でした。しかしプラハで何してはったんやろ?
今回の旅行では3か国、7都市を周ったんだけど、ヨーロッパ旅行のいい所は、電車で違う国に行ける所。
そして夏は日照時間が長いから夜の10時くらいまで明るいし、本当におすすめです。
街並みも日本とは全然違って本当に素敵だから、ぜひ機会があればみんなも夏のヨーロッパを訪れてみて!