【天王寺校】高2月イチ国語道場終了後の勉強内容について

7月から始まった高2月イチ道場も、今月で終わりを迎えました。

受講生のみなさん、お疲れさまでした。

受験生くん

この後はどんな風に勉強していけばいいの?

そんな風に思っている人が多いと思うので、この記事で説明します。

まずは復習

月イチ道場でみなさんに習得してもらったのはつぎの4つです。

  1. 漢字
  2. 古文単語
  3. 古典文法
  4. 漢文句形
この4つを半年かけて勉強して来たわけやから、みんなバッチリやんな?

うえの

と言いたいけど、悲しいかな、人間はすぐに忘れてしまう生きもの。

というわけで、まずは復習から。

上にあげた4つの中でも特に重要で、早期に完成させてほしいのは古文単語と古典文法。

とにかく古文単語

まずは古文単語に関しては、必ずこの『マドンナ古文単語230』をもう1周しておいてください。

そして古典文法

さすがに『ステップアップノート30』はみんな終わらせてくれているよね。これだけはきちんと終わらせておいてくれないと話になりません。

特に最後の識別(テーマ番号26~30)は大切なので、重点的に復習しておいてください。

もちろん『ステップアップノート30』を繰り返し演習するのもいいけど、さすがに今だと問題覚えてしまっているし、文法の勉強は問題演習の量をこなすことが大切です。

そこで文法の復習用の教材を紹介します。

『古文上達-読解と演習45』(Z会)

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古文上達基礎編読解と演習45 [ 仲光雄 ]
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この参考書についての詳細は、次の記事を読んでください。

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まずはこの問題集の文法の部分を先にやってしまおう(10の和歌はまだやらなくてOK)。

ちょうどよい復習になると思うよ。

うえの

漢文句形

漢文に対する苦手意識を持っている人は多いですが、月イチ道場で使用した『ステップアップノート10』をやっておいてくれたらOKです。

この問題集は句形の知識を確認できる長文問題がついているところが最大のおススメのポイントです。

授業ですべての問題を演習したわけではないからね。

必ずすべての問題を解いておいてな。

うえの

漢字

漢字の勉強ってどうしても後回しにしてしまいがちやけど、代文が苦手な人は漢字の勉強は絶対にやっておいた方がいい

漢字問題の得点のためだけじゃなくて、現代文できない人って圧倒的に語彙力が不足してるんです。

漢字の勉強をすることは漢文の勉強にもつながるよ!

うえの

そして今後の勉強内容

古文の読解演習

さっき紹介した『古文上達-読解と演習45』(Z会)の読解問題をやっていこう。

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受験生くん

いつまでに終わらせればいいですか?
高3の5月上旬に第1回のマーク模試があるから、それまでに終わらせたら大丈夫やで。

うえの

現代文

現代文については次の記事におススメの参考書とその使い方をまとめておいたので読んでおいてください。

[kanrenc id=”3632″]
国語の勉強はまずは古文の暗記から。

現代文の勉強は古文単語と古典文法の勉強がひと通り終わってからしてな。

うえの

最後に

改めて、月イチ国語道場の受講お疲れさまでした。

国語はすぐに成績が上がる教科ではないから、高2から勉強を始めたことは本当に意味があることなんです。

センター国語でいい点数を取ることってそんなに簡単なことではありません。

みんなの勉強はまだまだ続くわけだけど、古文単語や文法、漢文句形の知識があるかどうかで、その後の勉強の効率は思いっきり変わります。

全6回の月イチ道場で勉強したことを忘れずに復習して、志望校合格のための国語の勉強をこれからもがんばって行こう!