旅レポ2018☆台湾旅行に行ってきたよ!

先日2泊3日で台湾旅行に行ってきました。大阪からは3時間で行けちゃうし、卒業旅行・家族旅行にもとってもおすすめ!

私は今回が2回目だったんだけど、前回も今回もめっちゃ楽しかったー!

もしまだ行ったことがない人で、行ってみようかなって思う人の参考になればうれしいな。

前期試験が終わって、ソワソワしているみんなもちょっと息抜きに読んでみてー。

PEACHで出発~

朝、7:50発のPEACHで台北に向けて出発~。

この時間の飛行機に乗ろうと思ったら、朝6時くらいには空港に着いておかないといけないんだけど、それが可能ならPEACHはけっこうおススメ!私はよく利用します。

3時間の飛行を経て、台北の桃園国際空港に到着したよ!

時差は1時間なので、現地には10時に到着。この時間に着けば、1日目からでもけっこう遊べる。

ただ、入国審査やなんやかんやで空港を出るのに1時間くらいはかかってしまった。空港から市内に出るのも45分くらいかかって、ホテルに着いたのは12時くらいだったかな。

お腹をペコペコに空かしてやってきたのはこちら。

『欣葉』です。ここの蟹おこわ。これこれ。

どのガイドブック見ても絶対に載ってるし、台湾旅行のテレビ番組を見てもまぁ出てくる出てくる。

これを絶対に食べたいと思っていたの!!!

1品だけっていうのもなんだかな、と思ったのでエビの炒め物みたいなのも注文して待つこと10分。

じゃーん。きゃー、おいしそう!!

テンションはMAX。お腹もめっちゃ空いてるし、早速いただきます!

もぐもぐもぐ。

 

そうですね、おいしくないことはないんです。あくまで個人的感想ですが、

うん、ふつう。

うえの

そう思いました。カニは城崎の方が断然おいしい。

ついでに適当に頼んだエビの炒め物(エビの甘酢ソース炒め)。

これはめっちゃおいしかった。

エビの炒め物から察するに、たぶん料理全体のレベルはけっこう高いんじゃないかなと思うねん。この『欣葉』ってお店は本当に有名店みたいなので。

ただ、蟹おこわに過度な期待はされないことをおすすめします。まずくはないで、決して。

あと、行く場合はなるべく大人数がいいと思います。

4人くらいで行って色々頼んでみたら、きっと大満足だと思う。

それにこっちの料理って1皿あたりの量がめっちゃ多い。私たちは2人だったので、2品しか注文できなくて、しかも全部は食べきれなかった…。

いざ、九份へ!

台湾と言えば!!『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルになったとされている九份。

台北市内からバスで行けるらしいんやけど、行ったことある友達から、帰りのバスが混みすぎててカオスやったと聞いたので、現地ツアーに参加しました。

集合場所にさえ行けば、バスで連れて行ってくれるから楽チン~♪

あっという間に九份に到着したよ。

めちゃくちゃ狭い、かつ急な階段をのぼっていきます。

すごい人!!そして階段はかなり急です。

家族旅行で行く場合、膝とかが悪いおじいちゃん・おばあちゃんはちょっとキツいかも…。

ここがまさに湯婆婆の館のモデルになったお茶屋さんだそう。そう言われればそんな気がする。あ、書いてある!

ミーハーなので早速入ってみます。うわー、すごい人やな…。

でもタイミングがよかったのか、待たずに入れました。メニューとかはたぶんなくて、お茶菓子付きのお茶しかなかったと思う。

一人300元(=台湾ドル)だから1000円くらい?場所代だと思って全く期待してなかったんだけど、お茶もお茶菓子もめっちゃおいしかった!!!

なんかめちゃくちゃややこしい手順やけど、本格的な中国茶を味わえました。ここで飲んだお茶が、今回の旅行で一番おいしかったお茶かも。

阿妹茶樓でのお茶の飲み方
  • 茶葉を入れて、お湯を注いだらそれは飲まずに捨てる(茶葉をゆすぐ感じ)。
  • 茶葉は異様に膨らむので入れすぎ注意。茶葉はトングで引っ張り出さないととれません。

やり方を片言の日本語で説明してくれるねんけど、手順が複雑すぎて一回では覚えられへん。

そんなうろ覚えの適当な淹れ方で淹れたお茶でも、ほんとにおいしかったです。

ここでお茶買ってくればよかったなー。

外に出ると、外はすっかり暗くなっていました。特に何を買うわけでもなかったけど、夏祭りの夜店みたいな感じを味わえたよ。

ツアーの集合時間が近付いてきたので、バスに戻ります。なんと、この日はまだ人が少ない方だったんだって!!

そして九份は年間200日も雨が降るそう。私が行った日は雨が降ってなかったのでラッキーでした。

九份に行く場合の注意点

  1. 行きはバスやタクシーなどで簡単に行けそう。
  2. 帰りの交通手段の確保が大変!バスは混んでる、タクシーは争奪戦。
  3. 滞在時間は2時間で十分だと思う。
  4. お茶屋さんで飲むお茶はかなりおいしい。
  5. 常に降水確率高め。雨具は持っていくべし。
  6. 台北よりは寒い、特に夜は。

夜に九份に行く場合は、観光客が台北に戻る時間が集中するので、帰りの交通手段の確保が大変そうでした。

バス乗り場も混んでたし、タクシーもなかなか捕まらないみたいだった。

そういう意味では、割高だけどツアーに申し込んでおいてよかったなって思ったよ。

帰りは、夜市に寄って見学できるというツアーのプランだったので、お腹は空いてなかったんだけど雰囲気だけ味わいたくて行ってみました。

台北市内に夜市はたくさんあるみたいなんだけど、私たちが行ったのは饒河街夜市というところ。いやー、すごいもん見たで。

これ!

お寺やねんて。インスタ映えのはるか斜め上を行くゴージャスさ。中もすごかった。

日本のお寺に慣れているとビックリします。

さて夜市なんですが、ツアーのガイドのお姉さんが、唯一これは食べてもお腹を壊さないと教えてくれたこちらの「胡椒餅」を購入。

肉まんの皮をもっと厚めでしっかりした生地にして、中の餡にけっこう胡椒が効かせた感じの食べ物です。おいしい!!

超アツアツで、溢れる肉汁でやけどしたよ。1個食べたらほんまにお腹いっぱいです。1つ50元でした。

台北市内の神社仏閣

2日目は、市内にあるお寺を色々見に行ってきたよ。

龍山寺

なんか有名なお寺らしいということで行ってみました。

この写真を見ると、「おぉ、お寺!」って思うかもしれませんが、日本のお寺に比べると雰囲気はだいぶポップな感じです。

戌年やったからか、アニメのキャラみたいな犬があちこちにいた。

見て見て~、看板もデジタルで「龍山寺」。日本みたいに木の板に筆、とかじゃないねん。

こんなインスタ映えしそうなベンチもありました。このおじさんたちが占拠してどいてくれなかったから、写真撮れなかったけど。

孔子廟

神社仏閣なのかどうかは分かりませんが、中国の方にとって孔子は神様みたいなものだと思います。

私も漢文を教える者のはしくれとして、お詣りしなくては!そう思って孔子を祀っている孔子廟にやって来ました。

さすが、孔子への敬意にあふれた設計になっていますね。

ここが本殿みたいなところなんだけど、なんとここでは、参拝者一人ひとりのために、お札を書いてもらえるんです。

なんかえらい書家の先生らしい。お札に書いてもらえる願いごとは次の中からチョイスできるよ。

もちろん私は上から3つ目の合格祈願をお願いしました。

係のおじさん

何で?何か試験受けるの?

いや、受験生を教えているんです。

うえの

係のおじさん

じゃあ、その下の「万事うまく行きますように」にしなさい。そうすれば生徒もハッピー、先生もハッピー!ただやねんから、大きい願いにしといた方がええねん

と、何と日本語(大阪弁)で言われて、結果こちらになりました。あ、バックに映っているのは孔子ね。

「心想事成」

これでみんなも私も万事うまくいくそうです。よかったよかった。

それにしてもここは本当にスタッフの人がみなさんとっても親切でした。

このお札書いてくれるところにいたおじさんも、すっごく上手な日本語で色々説明してくれたよ。

日本に何十回と来たことがあるんやって。いつまでもお元気で、これからもたくさん日本に遊びに来てほしいな。

大龍峒保安宮

こちらは孔子廟の隣にあります。なんと、医学の神様がお祀りされているのだそう。

私の生徒には医学部志望の子が多いし、人間にとって一番大切なもの、それは健康。それはぜひともお詣りしなきゃ。

親切な孔子廟のスタッフの方が教えてくださったので、行ってきました~。

すごいな、立派な構えです。台湾の神社仏閣は、日本と比べで色彩が鮮やかですね。晴れた日に見たら青空に映えてとってもきれい。

訪れた3つの中では一番落ち着いた雰囲気で、ゆっくり参拝できたよ。

やっぱりこういう神社仏閣って空気が澄んでるっていうか、清々しいよね。お天気も良かったし本当に気持ちがよかったです。

台北101

ミーハーなので、一応登ってきました。

うん、確かに高い。絶景です。

そして入場料もなかなか高いです。

1人600元だから、2000円くらい?でもハルカスやスカイツリーを考えると適正価格か。

せっかく登るなら夜がいいかも。夜景は絶対きれいやと思う。

少し階段を上って、屋外の展望台に出られるんやけど、屋外の展望台はちょっと残念感が強かった。

何も見えません。

私は平日のお昼に行ったんだけど、待たずにすぐに登れました。降りる時のエスカレーターがちょっと混んでたくらいかな。週末とか夜に行くとまた違うかもしれないけど。

地下の食品売り場は充実していて、お土産買うのに最適だと思うし、周辺にも色々と話題のお店があるみたいだから、上まで登るかどうかはともかく、101には行ってみたらいいと思うよ!

中正記念堂

ここ、意外と(と言ってはダメですが)、すっごく楽しかったです。広さと建築物の大きさが圧倒的で、日本にはあんまりない感じ。

ちょっとお天気が曇っていたのが残念だったけど、太極拳している人とかもいておもしろかった。

衛兵の交代式が見応えあり

中央の白い本堂には蒋介石の銅像があるんだけど、それを警護する衛兵の交代式が1時間ごとに見られます。

この両サイドにいる衛兵さんが、1時間おきに交替するんですね。

一糸乱れぬ行進にみんな目が釘付け。

私は17時のを見に行ったんだけど、1日の最後だったらしくて交替ではなく退勤?でした。

衛兵が本堂から退出した後は、広場に掲揚してある台湾の国旗を降ろします。

本当に見応えあり、でした!

故宮博物院

私、博物館って全然興味なかってんけど、世界3大博物館とか言われたらさぁ、そらやっぱり行っとかなってなるやん?

で、行ってきました。

おぉぉぉぉ!広い。これは圧巻です。この光景を見られただけでも行ってよかったって思ったよ。

めちゃくちゃ混むと聞いたから、朝イチの開館前にやってきたよ。

さすがに人もまばらです。あとですね、これまでの旅行経験から学んだ鉄則。

こういう美術館・博物館系では、とにかくオーディオガイドを借りるに限る!

全然興味がなくても、説明があるとけっこう楽しめるんよ。なので、ここでもオーディオガイドを借りました。

開館時間になって中に入り、真っ先に向かったのがこちら。

翡翠でできた白菜です。うん、精巧!これ作った人すごい。

でも何で白菜なんやろ。

うえの

オーディオガイドによると農作物の豊作を願ってのことらしい。なるほど、だから白菜ね。でも、「なんで白菜なんやろ」っていう疑問が根底にあって、どうしても拭い去れなかったわ。

白菜の横にはこんなんもありました。

えっと、豚の角煮?おいしそう。本物そっくりやった。

こんな小学生並みの感想しか言えないのですが、白菜と豚の角煮は故宮博物院の超目玉展示物なんで、じっくり間近に見られてうれしかったです。

故宮博物院に行くときの注意点
  • 朝イチに行こう
  • 台北からタクシーが便利

故宮博物院は台北の市街地からは、電車とバスを乗り継がないといけません。

台湾はタクシー料金が日本に比べてだいぶ安いです。

たぶん高くても1000円くらい?何人かで割り勘すればもっと安く済むし、タクシーで行くほうがいいと思う。

帰りも地下でタクシーを呼んでもらえます。

うえの

絶対また行きたい

2回目ではあるけど、前回はほとんど観光できなかったので、今回は観光に重点を置いた台湾旅行でした。

絶対にまた行きたい!!

うえの

その理由は?

  1. 近い!日本から3時間で行けるのは魅力的です。
  2. 安い!タクシー代とか食事代が安いのはありがたい。
  3. 人が親切!本当に若い人も年配の方も、みんな親切でした。
  4. ごはんがおいしい!特に小籠包が大好きな私としては、夢の国。
  5. 買い物も楽しい!お菓子とかお茶とか、いろいろ買い占めてきました。

ほんとに、めっちゃ楽しかった。飛行機の時間さえ選べば、2泊3日でも十分楽しめるから、家族の人やお友達とも日程合わせやすいと思うし、ぜひ行ってみて!

私も絶対にまた行きたい。マンゴーがシーズンオフだったんでかき氷食べられなかったのが無念です。

おいしかったごはん屋さんとか好評だったお土産についても書きたいんだけど、長くなりすぎたので、また気が向いたら書きますね~。