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受験直前期に役立つ古文単語ノートの作り方

高等進学塾・メディックでは先週から新学期がスタートしました。今日は古文の授業を受けた後、復習する際にしておいてほしいことを説明します。

高校生のみんなは、高校の授業でも以下のことをやってくれたら、古文の成績が飛躍的に伸びるよ!特に後半の単語ノートについては必ず目を通しておいてください

単語帳の確認

復習するときは、授業中に私が重要だと言った単語を単語帳で確認してください

今、受験生のみなさんには、とにかく単語帳を見て単語を詰め込んでもらっています。

ただ、古文単語というのは単語帳だけで完全に暗記することはできなくて、必ず文脈の中で意味を定着させていく必要があります

授業で扱った文章は、ストーリーが頭の中にしっかり入っています。だから、意味がたくさんある単語でも頭の中にすんなり入って来やすいんです。

みなさんは単語帳をひたすら覚えていく作業と並行して、必ず長文の中で出てきた単語の意味を単語帳で調べてください

そのためには、やはり単語帳をひと通り頭に入れていることが重要です。

そう言うわけで、受験生のみなさんには、何を差し置いてもまず古文単語を300語覚えるようにとしつこいくらい言ってます。

もちろん一番の目的は語彙力を強化するためですが、長文を読んでいる時に、単語帳に載っている単語か否かをすぐに判断できないと、復習時にめちゃくちゃ時間がかかってしまうから。

単語ノート

しかし、どんな単語帳を使っていても、必ず単語帳に載っていない単語の意味は問われるもの。続いて単語帳に載っていない単語の対処法について説明します。

単語帳に載っていない単語は次の2種類に分けられます。

[aside type=”boader”]
  1. 文脈判断すべき単語
  2. 新たに覚えておくべき単語[/aside]

 

  1. に関しては、文脈から判断することを求めているので別に覚える必要はありません。
  2. は単語帳には載っていないけれど、覚えておいたほうがいい単語。慣用表現や古文常識をふまえた表現が多いです。

注意
単語帳に載っていない単語が①と②のどっちなのかは授業で言います。授業以外の文章で①か②か分からない単語があれば、遠慮なく質問してください。

単語ノートは②の単語(=単語帳には載っていないけれど、覚えておいたほうがいい単語)を書き貯めていくノートです。

たとえば先日センター対策の授業で「かしらの雪」という言葉が出てきました。

MEMO
和歌でよく用いられる比喩で、頭が白髪になった様子を雪に例えています。よく問題になるから覚えておいてほしい表現。

まず単語ノートに記す単語は、必ず辞書を引いておいてください

そしてノートに書く内容は次の通り。

[aside type=”boader”]・かしらの雪(①)…白髪(②)

消え残るかしらの雪を払ひつつ寂しき山を思ひやるかな(③)…消え残る頭の雪である白髪をかき払いながら、寂しい山の中にお住まいのあなたに思いを馳せることですよ。(④)

【前期センター古文漢文第1講】(⑤)

[/aside]

上記のように、[aside type=”boader”]

  1. 単語
  2. 意味
  3. 例文
  4. その単語を見た文章の出典(たとえば問題集の名前など)[/aside]

これだけでOKです。

この単語ノートを入試まで更新し続けてください。

ポイントは、単語帳に載っている単語は単語帳に集約すること。単語帳と単語ノートであなたの古文語彙力はどんな入試にも対応できる武器になりますよ。

面倒くさいなって思うかもしれないけど、重要古文単語がきちんと頭に入っていれば授業時間内にノートを作っていくことも可能です。書くだけ書いて、後で辞書で確認だけしてくれたらOK!なので、やっぱりとにかく単語帳の単語を早く覚えることやね!