突然なんですけど、私の誕生日は4月1日。
知ってる人も多いかもしれないけど、実は4月1日って早生まれなんです。
今からさかのぼること数十年前、幼稚園のお誕生日会でのことでした。
幼稚園って、〇月生まれのおともだちーって月ごとにまとめてお誕生日会するやん?
4月生まれの他のおともだちは5歳になるのに、私だけ4歳でショックで大号泣!!
帰宅後、一体どうなってるのかと母を問い詰めたのが私の人生最古の記憶。
なんで3月31日までじゃないん?ややこしいやん。
いや、むしろ年齢を重ねるほどになんか得した気分だから、全然いいんやけど、何でなのかずっと気になっていました。
さてみなさん、問題です。
なぜ早生まれは、4月1日までなのでしょう?
謎が解けたのは、大学時代に受けた民法の授業中。
民法の先生
4月1日が早生まれなのも、この法律の影響なんですねー。
はい、はいはい!私です、それ私。
今まで全然聞いてなかったんやけど、めっちゃ4月1日生まれであることを表情でアピールしたら、先生が優しく教えてくれました。
何でも我が国には「年齢の計算に関する法律」なるものだとか。
その法律では、生まれた日を1日目と計算するので、満◯歳となるのは、誕生日の前日になると規定されているのだそう。
民法の先生
ほんまやー!!!
つまり、4月1日生まれの私は、3月31日に年を1つとっていることになるから早生まれに含まれるということだったんですね。
いやー、大学って行ってみるもんやね。自分の出生の秘密が分かるんやから。
というわけでまとめ。なぜ4月1日生まれが早生まれなのか。
それは
うるう年の2月29日生まれの人が困るから。
でしたー。
誕生日4月1日やと憶えてもらいやすいし、春やし、誕生石はダイヤモンドだし、何てったって自分の学年で一番若いから、とっても気に入ってます!