4月から更新してきたこのプロジェクト41もいよいよ最終回を迎えました。
今週はセンター国語を勝ち抜くにあたっての心得と、先生たちからの応援メッセージをお届けするよ☆
今週すべきこと
- 古文単語
- 過去問のやり直し
①古文単語
最近のセンター古文の傾向を見ていると、単語力が非常に重要だと感じます。
また古文では必ず登場人物の心情を聞いてくるので、特に形容詞・形容動詞と敬語動詞を確認しておいてください。
②過去問のやり直し
新しい問題を解くのもいいんですが、出来が悪くて変に不安になるくらいなら、今までやった問題を見直す方がいい。
特に自分が間違えた設問や、点数があまりとれなかった大問にもう一度目を通しておいてね。
センター国語の心得
①最初に解く大問の時間は厳守
最初に解く問題は必ず20分で解いてください。最初に解く大問の時間を厳守することが、センター国語を成功させる上で非常に大切なんです。
最初の大問で時間を使いすぎてしまうと、その後ずっと焦って問題を解かないといけなくなるから、ほんまに心を鬼にして最初の問題は20分で切り上げてください。
卒業生
最初に解いた大問でそうなった場合は、もう飛ばして次行った方がいいと思う。賛否両論あると思うけど、その後の大問が簡単で巻き返せる場合がけっこうあるからね。
その際に大事なのは、後で戻ってこようと思わないこと。
後で戻ってこようと思うと、どうしても時間を余らせようと思って、焦って読んでしまうねん。結果、内容が頭に入ってこないという悲劇が起こります。
なので最初にとりかかった大問が20分で解ききれなかった場合は、その設問は諦めて次に行きましょう。
うえの
②大問が終わるごとにマークする
センター試験で毎年起こる悲劇、それはマークミスです。問題が難しくて手も足も出ないっていうならまだしも、マークミスのせいでこの1年の努力が無駄になるのはあまりにも悲しすぎる…。
国語でマークミスをしないために大事なことは、大問が終わるごとにマークをすること。
時間的にもそれが一番効率がいいし、そうすることで必然的にマークの番号とマークシートを確認する回数が増えるので、マークミスを防ぐことができるよ!
③積極法で考える!!
選択肢を切れない理由に多いのが、選択肢のキズ(間違っている箇所)を見つけられないというもの。
受験生さん
選択肢の間違いを探そうとばかりしていると、とにかく時間をロスしてしまいがち。
選択肢のキズを見つけられない時は、どっちの方がベターかっていう風に考え方を変えてみて。
この傾向は特に古文において顕著にあらわれています。
古文の選択肢で迷った場合は、より直訳に近いものを正解に選ぼう!
その他の諸注意
①脱ぎ着しやすい格好で
これはみんな分かってると思うけど、改めて注意喚起をしておきます。みんな寒くなることに関してはめちゃくちゃ対策していくと思うねんけど、意外と暑い場合もあるで。
空調の関係でもそうやし、緊張して暑く感じてしまうこともある。暑くなるとボーっとしてしまって集中力が途切れるから、暑くなった時に調節できるような服装で行ってね。
あ、あと私服で行く人!
文字入ってる服を着て行かないように気をつけて。特にTシャツとかトレーナー。なにげなく英語でロゴとか入ってたりするけど、そんな服着てたら脱がされるで。
②お弁当よりおにぎり
緊張もあるし、お昼休みに意外とご飯食べられへんってこともあると思います。
あと、教科と教科の間って休み時間が長いから、食べたいって思った時に食べられるように、おにぎりを用意していくといいと思います。
おにぎりだと、食べながらでも勉強できるしね。量も調整できるしおススメだよ!
あと、チョコが嫌いじゃなければチョコも持って行くといいと思う。頭使うと甘いものが欲しくなるし、なんかチョコが脳の働きをよくするから、受験の時に食べるといいってことは科学的にも証明されてるらしい。
③早め早めに行動すべし
先日、謎の爆弾低気圧の影響で兵庫県に暴風警報が発令され、姫路校と西北校が休校になってしまいました。それでなくてもセンターの時って、なぜかお天気が悪いことが多いねん。それも大雪とか、死ぬほど寒いとか。
交通機関が乱れたりする可能性もあるから、やっぱり早めに家を出るほうがいいと思います。もちろん天候や交通トラブルによる遅れは考慮してもらえるけど、焦ってしまうやん?
あと、そんなことはないとは思うけど自分が道を間違えたり、迷ったりってこともありうる。
だからくれぐれも、早め早めの行動を心がけよう。
あと、休み時間のお手洗いも異常に混むからね。特に女子のみなさん、教室に入ったら必ず一番近いお手洗いの場所を確認しておきましょう。
先生たちからのメッセージ
センター試験を翌週に控え、高進・メディックの多くの先生方から受験生のみんなに向けてメッセージをもらいました!
英語科
藤田先生
伊東先生
保木本先生
杉山先生
三浦先生
中浴先生
安井先生
数学科
中谷先生
岸本先生
中川先生
山﨑先生
柳先生
酒井先生
隅野先生
浅田先生
別府先生
麻先生
武信先生
西本先生
藤川先生
櫻井先生
植田先生
孫先生
化学科
鳥潟先生
山本先生
南部先生
百道先生
渡瀬先生
戸川先生
川野先生
物理科
下地先生
金川先生
渡邊先生
生物科
清水先生
現代文科
北野先生
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も
とても有名なこの言葉ですが、これには続きがあるんです。みんなは知っていますか?
この格言のポイントは「為す」の解釈にあります。「為す」は単純に訳すと「する」ですが、「する」人の強い意志があることを前提に用いられる動詞。
強い意志を持って行動すれば、どんな目標でも達成することができるし、目標に達することができないのは、自分がそれを成し遂げようという強い意志がないからだというのがこの格言の意味するところ。
私は有名な上の句よりもこの下の句の方が好きなんです。
成らぬは人の為さぬなりけり
私はあえて今みんなにこの言葉を贈ります。みんなはこの1年間、志望校に合格するという明確な意思をもって色んなことを我慢し、時に悩み苦しみながら受験勉強に取り組んできました。
これまで自分のやって来たことが正しかったのかな、もっと効率的な勉強法があったんじゃないか。
そんな風に、しても仕方のない後悔や罪悪感に苛まれている人もいるかもしれないけど、間違いなくみんなは合格するんだという意思を持って今までがんばって来ました。
強い意思を持って行動して来たんだから、目標の達成はすぐそこやで。自信を持ってがんばってきてね!