共通テストまでのカウントダウン㉛と講師たちの赤ペン事情

最近めっちゃ暑くない?今からこんなに暑くて夏いったいどうなるんやろ?

では今週の勉強内容です。今週から新しい古文の課題が始まるよ!

今週の勉強内容

古文単語

今週からまた最初にもどって第1章です。

『マーク式基礎問題集』で古文の読解にもある程度慣れてくれたと思います。実は、文章を読む経験値が上がれば単語の覚えやすさもアップするねん。だから前に比べて、多義語の暗記もスムーズに進むはずやで。

古文読解

先週で『マーク式基礎問題集』が終わったので、今週からは新しい課題に入ります。

この『全レベル問題集‐古文2』は共通テストに特化した読解演習用の問題集。難度も問題形式もまさに共通テスト対策にぴったりなのです。

今週は【1】説話「戌張子」を解きましょう。センター試験の過去問なんだけど、こういう感じの文章はマーク式基礎問題集にはなかったので、いい機会やと思う。いろんなジャンル・時代の文章を読むことって大事なので。

この問題集は解説も分かりやすいし、本当におすすめ。

漢字

今週は第1章の「書き取り」Aの1~108(10ページから18ページ)です。

現代文読解

今週は第1部の第5問を解いてください。

問題に対するアプローチと言うよりは単なる感想になってしまうけど、なるほどなぁって思った内容でした。

「最近の若い子は…」っていうけど、私は最近の若い子ってほんまにみんな真面目やし、礼儀正しいし、いい子が多いなって思うもん。

この第5問はあんまり従来の入試現代文って感じの形式ではなくて、データを参照しながら情報を処理するという新形式の問題。

センター試験の過去問では練習できないタイプの問題だからいい機会なので、ぜひ解いておきましょう。

今週の雑談

先日、講師室の机に置いてあった筆箱から赤ペンを借りようと思って「借りていい?」って聞いたところ、「僕のじゃないけど、いいんじゃないですか?」っていうありがたいお返事があったので、誰のか分からないけどお言葉に甘えてお借りしたんです。

そしたら、筆箱の中におんなじ赤ペンが5本くらい入っててん。

いやー、これね、講師あるある。めっちゃ分かるねん。赤ペンって絶対にこれじゃないと嫌っていうのがあるねんなー。

講師の職業病やと思う。

さすがに5本はないけど、私も2・3本は常にストックしてる。緊急事態宣言の時、愛用の赤ペンがなくなって買われへんかったのめっちゃ困ったんよねー。絶対私だけちゃうと思うねん。

という訳で、ちょっと先生たちに赤ペンに対するこだわりを聞いてみました。

まずは何かとこだわりがありそうな英語科の保木本先生から。

200本!5本でもないやろって思ったけど、まさかの200本。

うーん、写真をみてもよく分からん。

てか背景を見るに、この写真道で撮ってくれたんやんな?めっちゃ返信早かったもん。

道でカバンから筆箱を出して、ペンの写真撮って送ってくれたことに感動の涙を抑えることができません。

確かに英語の先生は添削あるからなー。添削してたら赤ペンってほんまにすぐ無くなるねん。こういうサインペン系は筆圧いらないから疲れないんよね。

しかしそれにしても200本はすごい。そして思った通り、めちゃくちゃ強いこだわりがあった。

 

逆にきっしーみたいな人でもこだわりはあるんやろうか?

この写真では鉛筆持ってるからもしかしたら赤ペン持ってないかもしれん…。

 

ちょっと聞いてみよう!

 

 

何と、まさかの職人回答返ってきた!

まさかプロの講師だったとは!!誰よりも赤ペンにこだわりあるやん。

どうしよう、きっしーは何のこだわりもありませんでしたーってオチにして終わるつもりたのに…。

 

ちなみに私の愛用している赤ペンは、ENERGEL(エナージェル)っていうやつ。

最近リニューアルしてちょっとお洒落な感じになったんよね(画像下の方)。

気に入ってる理由は、もちろん書きやすいのが一番なんだけど、それだけじゃなくてインクの濃さと、インクが無くなる最後の瞬間までかすれないところも評価のポイント。

そして、ノック式(=上をカチッて押したらペン先が出てくるタイプ)である点です。ゲルインクのペンってキャップ式が多いねんけど、エナージェルはノック式やねん。キャップいちいち付けたり外したりするのって面倒やし、キャップってすぐどっかいかん?

そんなわけでこのペンを愛用してるねんけど、コンビニとかには置いてなくてロフトとか東急ハンズとかの、ちょっと大きめの文房具売り場に行かないとないんよねー。

とまぁ、こんな感じで私たち講師は赤ペンに並々ならぬこだわりを持っているのです。

あっ!赤ペンに全くこだわりなさそうな人おった。

聞いてみよう。

 

 

おぉ、秒で返事返ってきた!

 

ほらね、思った通り。

このように、こだわりがある人もいれば全くない人もいます。

保木本先生、岸本先生、沖吉先生、貴重なご意見ありがとうございました。

そして、どなたかは分かりませんが、筆箱に同じ赤ペン5本入れてる先生、勝手に赤ペン借りました、ありがとうございました。