今週の国語
先週は古文の復習方法について説明したので、今週は漢文についてお話しします。
漢文で最も重要なのは、本文の主旨(筆者の主張)を理解すること。
古文で出題される文章の大半が物語であるのに対し、漢文では評論や教訓を含んだ説話がほとんどです。
つまり漢文には筆者が伝えたい思想や概念のようなものがあるんです。
思想や概念は抽象的なので、それをわかりやすく説明しようと例を用いたり何かに喩えたりするわけなんですが、その例や比喩がかえってわかりにくいねん!ってことも多い。
だから、復習するときは解答冊子の【本文解説】のところをしっかり読んでください。だいたい「書き下し文」の前らへんにあるわ。
古文に比べると、漢文は選択肢を切りづらく感じることがあるかもしれません。それは古文と比べて漢文は、直訳から答えを出すのが難しいから。
「あれ?本文の内容的に選択肢これじゃないの?」って思って選んだ選択肢が正解じゃなかった場合は、たいてい主張からズレています。
とにかく漢文は主張に合っているかどうかで選択肢を選ぶことが大事で、ここが古文との最大の違いです。
漢文は驚くべきことに、主張が本文に明記されていないことが多々あります。本文の具体的なストーリーから、私たちに抽象化させる(=主張を読み取る)ことを求めている文章も多いねん。
このあたりを実際どうやっていくかって言うのはすこしコツが必要だから、夏期講習のオプション講座でしっかり練習していきたいと思いますが、まずは最初に述べたように解答冊子の【本文解説】をよく読んで理解すること。
同じような論理展開の文章が多いから、たくさん数をこなすことで徐々に慣れて読みやすくなっていくよ!
今週の雑談
昨日、名古屋に住んでる友だちに会いに行ってきました。
ところが待ち合わせの時間を勘違いしてて早く着いてしまった私。どこで時間つぶそうかなーと思ってると、全国的に展開しているメガネ屋さんが目の前に。
ちょうどここで買ったメガネの修理をしたいと思ってたんよ!幸いお店は混んでなくてすぐにその場で対応してもらえたんだけど、店員さんにものすごく嬉しそうに、
「お客様、遠方の方ですか?」
と言われ、別に隠すことでもないから「はい、大阪です」って答えたところ、
「やっぱりー。言葉で分かりましたー」
と店員さん。
その後、いつも使ってる化粧品のストックを買いに行ったら、そこの店員さんとも全く同じやりとりをすることになりました。
遠方言うても新幹線で一時間やで。
その後合流した友達にその話をすると、彼女(=大阪生まれ大阪育ち)もめっちゃ言われるんやって。
彼女は旦那さんの仕事の関係で数年前に名古屋に引っ越したんだけど、美容室変えるたびに言われるらしい(笑)。
別に他の所ではそんなに言われへんのに何でやろ。名古屋の人ってけっこう標準語なんよね。だから大阪弁が気になるのかな?
まぁそんなことはどうでもいい。
今日の私の目的は超人気店のひつまぶしを食べること。平日であったにもかかわらずこの行列ですよ!
待ち時間が40分くらいあるとのことなので、お店から歩いて3分、熱田神宮へお詣りすることにしました。もちろん参拝こそが今日の真の目的です。
どこの神社でも思うけど、ほんとになんて言うのか空気が澄んでるんよね。
明治神宮とか春日大社とか、大きい神社の両サイドが森になってる参道すごい好き。
この熱田神宮は、三種の神器の一つ「草薙の剣」が祀られています。
そこまで人は多くなかったけど、ガイドブックを持っている人が多くて旅行する人が多くなってきているのかなと思った。
参拝してお店にもどるとちょうどいい時間でした。けっこう歩いたから2000㎉くらい消費してるはず。
ひつまぶし2セットくらい注文してもいいんちゃうかなと思ったけど、鰻に申し訳ないから1つにしたよ。
いやー、おいしゅうございました。
ところで鰻ってけっこう苦手な人もいるよね。あれ何が苦手なんやろ。私の家族でもおばあちゃんと妹が鰻食べられないねんなー。
こんなにおいしいのに。
名古屋は昔、高進の先生たちともあばれ食いしに行ったけど、ほんとにおいしいものたくさんあるんよね。
大阪から新幹線でたった1時間やし、ちょっと遠出してプチ旅行気分を味わいたい時にピッタリのお出かけ先やと思うわ。
おやつに食べたあんバターフレンチトースト。
ものすごくフワフワやったから、ギュってしたらこれの5分の1くらいの体積になるから、カロリーは180㎉くらいかな。