今週の国語
あっという間にGWも終わってしまいましたが、充実した勉強漬けの毎日を過ごせましたか?
5月1日に河合塾の全統マーク模試を受けた人も多いんじゃないかと思います(もちろんこれから受ける人もいるので、内容についての話はしません)。
今週はマーク模試の復習についてのお話。みなさんは今後も何度か模試を受けることになると思うので、模試を受けた後、どんな風にやり直しをしておいてほしいか説明しておきたいと思います。
点数だけで一喜一憂しても本当に意味がないので、かならず以下の作業に取り組んでね。
正解肢を確認する
模試のやり直しって、正解肢じゃない選択肢がどこ間違ってるのかを確認することに重点を置きがちなんですが、それ、あんまり意味ないです。
大事なのは正解肢をじっくり分析すること。
入試の国語の場合、解答の根拠はかならず本文中にあるので、正解肢に書いてあることが本文のどの部分に拠るものなのかを分析することが大事です。
正解肢に書いてあることが本文のどこに書いているか分からない、とか、間違いの選択肢に書いてあることが、全部本文根拠がとれるんだけど、って場合は質問に来てください。
本文を読み直す
あともう一つ、時間制限のない状態でゆっくり本文を読み直してみてほしい。
模試中は当然だけど正解肢を選ぶってことに全神経を集中させてるから、例えば古文でいうと内容がイマイチ分かっていないのに単語と文法の訳だけで答えを選べてしまったってこともあると思う。
もちろん共通テスト本番であれば、合っていればOKなんだけど、模試の場合は今後のことを考えるとやっぱり内容を理解できている方がいい。
逆に何となく内容が理解できたから選べちゃったっていう場合もあると思う。
古文はとにかく単語や文法の知識がきちんと身についていることが大切だから、傍線部以外の本文もきちんと読み直して、知識事項の確認をしておいてください。
本文の読み直しが必要なのは古文だけじゃなく、現代文や漢文においてもです。
現代文の場合は、本文に出てくる知らない言葉の意味を調べてみるとものすごく理解度がUPするよ。
漢文は論理的な文章が多いから、論理展開や筆者の主張を確認しておきましょう。解答冊子の【本文要約】みたいなとこにまとめてくれてます。
とにかく、
間違ってる選択肢から学べることはあまりない
です。そしてもう一度言いますが、点数だけを見て一喜一憂するのは本当に意味がないので、必ず本文の読み直しと正解肢の確認だけはしておいてね。
今週の雑談
【外国人観光客 一部入国認める方向】https://t.co/i8od5PnUdz
政府は、新型コロナウイルスの水際対策について、現在認められていない観光目的での外国人の入国を、早ければ今月にも少人数のツアーに限り、認める方向で検討していることがわかった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 6, 2022
すっかりコロナウイルス感染のピークも落ち着いたと思われる今日この頃ですが、なんでも政府は来月から海外からの観光客を受け入れる方針なのだとか。
確かにいつまでもこのままって訳にはいかないもんね。
ただ来てもらうのもいいけど、私も行きたいねんけどな。マイレージ(飛行機のポイント)が溜まりに溜まって39万。
ちなみに6万マイレージでヨーロッパまで行けるので、ちょっとしたマイレージ富豪です。
気が大きくなって、今って海外旅行って行けるのか調べてみたら、どうやらほとんどの国が観光目的の外国人の入国を認めてるっぽい。
ワクチン接種証明が必要か否かとか、国によって入国条件に若干の違いはあるみたいやけど。
思えば2019年の北欧旅行をキャンセルしてからはや3年。
私は夏のヨーロッパが大好きで、本当に行けるものなら今すぐ行きたいけど、やっぱりもう少し様子を見よう。受験生をお預かりしている身ですから。
ただ、マイレージって期限があるんよね…。
それは使わないともったいないってことで、まずは近場で韓国なんかは?って思って調べてみたところ、韓国は観光目的の渡航はまだあかんみたい。最近まで感染者ものすごく多かったもんなぁ。
まぁマイレージは国内でも使えるから、今年は国内旅行を楽しむことにします。そして来年の夏こそは北欧へ!
【ノルウェー】西ノルウェーフィヨルド群。
ノルウェーにあるユネスコの世界遺産のひとつ。ノルウェーでは初の世界自然遺産である。 pic.twitter.com/wgKKGBhsJh— 世界絶景 (@zekkei_syu) May 4, 2022
まず絶対見たいのはノルウェーのフィヨルド。そして、スウェーデンの首都ストックホルムの旧市街。
ストックホルム(スウェーデン) pic.twitter.com/FQvCwiIh2Z
— きれいな風景~Have a break~ (@new_rakuen) April 30, 2022
ヨーロッパには旧市街とよばれる昔ながらの街並みをあえて残している国が多くて、今までドイツやオーストリアなど何か所か行ったけど本当にどこも素敵でした。
ストックホルムの旧市街はその中でも特に美しいらしいので、絶対に行ってみたい。その日に備えて予習だけでも念入りにしておこうと思います。