7月から始まった月イチ国語道場も、ついに終わりを迎えました。受講者のみなさん、本当におつかれさまでした!
第6回のテストの平均点は72.0点。平均点も持ち直し、うれしい限り。この記事では、月イチ国語道場が終わった後の勉強方法について説明します。
まず最初に、現代文の復習課題から。
現代文の復習課題
今月はこの問題集の第9章、第13章、第14章を演習しておいてください。
[kanrenc id=”3632″]『入試現代文へのアクセス』の復習課題は第六問、第十一問です。
今月は小説を勉強しました。
受験生くん
受験生のみなさんからはこんな相談をよく受けますが、小説も評論と同じで解答の根拠は本文にあるんです。授業で説明したことをよく思い出して、あとは練習あるのみ。
また、小説では語彙力も大切。知らない言葉が出てきたら必ず辞書で確認する癖をつけてください。
うえの
今後の勉強内容
古文単語
まず何より優先してほしいのは、古文単語。3学期の間にマドンナ古文単語をもう1周しておきましょう。
ちなみに高3になったらこちらの単語帳に進んでもらいたいと思っていますが、3学期の間はマドンナをもう1周して完璧にしておいてほしい。
マドンナは1つ1つの単語の説明がしっかり書かれている点が一番のおすすめポイントです。単語の背景にある知識をしっかり身に付けておくことで、他の単語を覚えるのがとっても楽になるよ。
[kanrenc id=”148″]使用教材のやり残しはない?
- 『ステップアップノート30-古典文法基礎ドリル』(河合出版)
- 『ステップアップノート10‐漢文句形ドリルと演習』(河合出版)
- 『入試現代文へのアクセス-基礎編』(河合出版)
これらの教材のうち、欠席をしたり、その月の課題がこなせていなかったりで、やり残した部分はありませんか?
高2の間にやり残しをすべて消化しておいてね。
現代文読解基礎ドリル
道場の使用教材ではありませんでしたが、毎回の復習課題として推薦した問題集です。
毎回それをこなしてくれていた人は、今月の指定箇所を演習すればすべて終わると思いますが、まだの人はこの問題集を高2の間に終わらせておいてください。
受験生さん
うえの
古文上達 基礎編-読解と演習45
この問題集は、古典文法の復習をしながら単語力や古文常識を身に付けられる良本です。
くわしいことは次の記事に書いてあるので、読んでみてください。
[kanrenc id=”1307″]解いて行くペースは、週に1~2題ずつでOKです。
対策講座の受講
受験制度が大きく変わる2020年。3年生になってからの通常講座の開講はないので、3学期に講座を受講して万全に対策をしておきましょう。
[kanrenc id=”8375″]月に1回だけの授業でしたが、いざ受験勉強を始めるとなると、何を勉強すれば分からない国語。この月イチ国語道場で、少しでもみんなが国語を勉強する時間が増えたのならうれしいです。
これからいよいよ受験シーズンに突入していきます。
記念すべき共通テスト開始の年に受験を迎えるミレニアム受験生のみなさん、色々国に振り回されて大変やったけど、後年振り返って武勇伝にできるよう、志望校の合格通知をつかむその日まで一緒にがんばって行きましょう。
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