古典文法の動画授業を作ってから2年。
「漢文句形のはないんですか?」と言われながらも放置してきてしまいましたが、今年の私はちょっと違う。一念発起して作っちゃいましたよ~。
YouTube漢文句形講座は全10回。極力コンパクトにまとめたつもりだよ。全10講のテキストをまとめてダウンロードしたい方はこちらからどうぞ。
1 漢文の基礎
第1講では基本中の基本、返り点のつけ方や書き下し文を書く時のルールを説明しています。ほとんどの人がすでに分かっている内容かとは思ったけど、基礎のキソから勉強してもらえるように一応作りました。
2 再読文字
第2講は超頻出の漢字「再読文字」です。意外と訳出するときに注意が必要なのと、品詞がポイントです。
3 使役
第3講も超絶☆頻出句形です。使役の句形は2つしかないから楽勝楽勝!そんなに難しくもないので、勉強するコスパは最強やで。しっかり押さえておこう。
4 受身
第5講は受身。意外と受身の句形入ってない子多いんよねー。句形の種類もいくつかあるから、これを機に完璧にマスターしておいてください。
5 否定
今週は否定です。否定はとっても大事!
みんなは「不」「無」「非」、これらの否定の感じの違い、答えられる?
この動画ではそういった基本的な否定の用法から、二重否定や部分否定といった入試頻出の句形まで、否定の全てをあつかっています。
そしたら結構なボリュームになってしまったので前半と後半に分けました。
練習問題もたくさん入れたので、否定の句形を完全制覇したい人はぜひ見ておいてくださいね。
6 疑問・反語
第6講は疑問と反語。漢文を読む上では本当に重要な句形です。疑問文と反語文は漢字だけを見ると一緒なんだけど、書き下し文が違うねん。どう違うか分からない人は動画を見てしっかり確認しておきましょう。
7 比較
第7講は比較。この講では比較級と最上級をあつかいます。比較級と最上級はとっても似ているので混乱する受験生が続出!あやふやな人は整理しておくよい機会です。動画を視聴してみてね。
8 抑揚
第8講は抑揚。そんなに文章の中で多用される構文じゃないんですが、文中にあれば必ず傍線部が引かれるとっても重要な句形。
しかも変形や省略が起こりやすい句形だから、ただ杓子定規に意味を覚えるだけじゃ何を言ってるのか理解できないよ。
練習問題を多めにして説明してるから、この動画を見れば抑揚の句形は完璧です。
9 限定・累加・仮定
第9講は正直残った句形を寄せ集めました感が否めないけど、どれもそここそ入試にでます。限定や仮定は漢字と読みを覚えたら何とかなるけど、大事なのは累加。
そもそも累加って何?って人、しっかり確認しておきましょう。
10 漢詩
漢文句形の最終講は漢詩。漢詩は共通テストでも出題される確率は高いと思うよ。東大でもよく出るしね。
今回の講座では漢詩特有のルールについて解説しています。知らないと解けない問題もあるので必ずチェックしておいてね。
ちなみに、復習用の教材はこちらをおススメしているよ!