8月もあと2週間で終わりです。受験の天王山と言われる夏、最後まで悔いなくがんばりましょう。では今週の勉強内容です。
必須課題
- 『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)第2章
- 『入試漢字マスター一八〇〇+』(河合出版)の書き取りCの481~600
- 『古文上達 基礎編-読解と演習45』(Z会)46~48
①古文単語
今週は第2章。単語力の有無によって、古文の点数だけでなく、読むスピードも大幅に変わります。センター国語は時間との闘い。
古文を20分で解けないって人、単語力の強化に力を入れてください。
②漢字
今週は書き取りCの481~600です。
③『古文上達 基礎編-読解と演習45』(Z会)
いよいよ、この問題集も今週で終わり。範囲は46~48です。
文法の復習と並行しながら、単語や古文常識、古文読解の演習を重ねてきました。最近のセンター試験の傾向を見ていて思うのは、古文はとにかく直訳する力があるかどうか、が重要だということ。
1回目の演習は終りましたが、読解問題の本文はくり返し読んで、直訳力を鍛えて行きましょう。
プラスα課題
①古典文法
国語が大事ドットコムでは、古典文法の動画授業を公開中。
うえの
文法が怪しい人は早急に対策が必要なので、スキマ時間にこの動画講座を見て一刻も早く対策してください!
[kanrenc id=”508″]②『ステップアップノート10-漢文句形ドリルと演習』(河合出版)
二次試験に漢文が必要な人はやっておきましょう。
③『入試現代文へのアクセス‐基本編』(河合出版)
私が一番おススメする現代文の問題集です。
本文そのものの読み方と、評論文読解に必要な知識を同時に学べる良書。
この『アクセス』のすすめ方についての記事はコチラです。
[kanrenc id=”5910″]うえの
今週の雑談
山口県周防大島町で行方不明になっていた2歳の男の子を発見した尾畠春夫さん(78)
ボランティア歴20年以上。
東日本大震災では宮城県南三陸町でボランティア活動。
一昨年の熊本地震では益城町で被災した家の片づけや救援物資の仕分けを行う。 pic.twitter.com/s0IKr0EdB2— さとみ福岡 (@satomifukuoka1) 2018年8月15日
みなさんはご存知でしょうか、このスーパーおじいちゃんを。
山口県で2歳の男の子が行方不明になりました。それから、3日間。警察の懸命な捜索にもかかわらず、男の子は見つかりません。
最近は物騒な事件も本当に多いし、行方不明になった男の子が元気な姿で見つかるのだろうか、誰もが諦めかけたその時!
この大分県からボランティアで駆け付けた、78歳のおじいちゃんの手で捜索開始後わずか40分で発見されたのです。
山口県の男児行方不明の発見者のボランティア尾畠春夫さん
こんな人いるんですね pic.twitter.com/UeUYUE6NaO— たけp (@pine9696) 2018年8月15日
子供は上に上って行くのが好きだから、上を探せばきっといると思った。
そんな風に語るこのおじいちゃん。報道によると警察は、事件に巻き込まれた可能性や、山道から落ちたと推測して、崖の下や側溝を中心に探していたみたい。確かに普通はそう思うよね。
ところがこのおじいちゃんだけは、男の子が元気に生きていると信じて、見つけて、この子をお母さんの元へ返してあげた。
今週日曜日、尾畠春夫さんが広島県呉市へボランティアへ出かける直前のインタビュー。
「何も求めないのが私は真のボランティアだと思うんですよ」 pic.twitter.com/thbQItNUcK— さとみ福岡 (@satomifukuoka1) 2018年8月15日
男の子のご家族から、お風呂や食事を勧められても、「何も受け取らないのがボランティア」。そう言ってさっそうと山口を発ったのです。
かっこよすぎるやろ!!
うちの甥っ子もこの行方不明になった男の子と同じで2歳。本当に片時たりとも目が離せません。
行方が分からなかった間のお母さんの気持ちを考えると本当に胸がつまる。お母さんと男の子を再会させてあげたこのおじいちゃん、本当に真のヒーローだと思いました。
2歳男児発見の男性に感謝状
捜索のためボランティアで訪れていた大分県日出町の尾畠春夫さんに感謝状が贈られました#nhk_news https://t.co/EK5lMbCTzC pic.twitter.com/e49tGQd7jp— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月15日