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おすすめ問題集『マーク式基礎問題集 現代文』の使い方と注意点

今日は全ての受験生におすすめの問題集『マーク式基礎問題集 現代文』(河合出版)の使い方や演習時に注意してほしいことについて説明します。

この問題集の特長

小説だけを集中して練習できる

この『マーク式基礎問題集 現代文』には、評論問題10題と小説問題が10題、合計20題の長文問題が収録されています。

皆の相談を聞いていて意外と多いのが、

受験生くん

評論はまだいけるんですけど、小説が苦手で…

という声。

市販の現代文の教材って、評論に特化しているものは多いねんけど、小説に重点をおいてくれているものってあんまりないんよね。

ところがご存知のように共通テストでは小説が出題されます。なので、小説の問題がたっぷり収録されているこの問題集はおススメなんです。

もちろん評論もいい問題ばかりなので、ぜひやってみて。

うえの

意外と難しめ

この問題集は「基礎」という名前がついていますが、そんなに基礎でもありません。

なので、この問題集を演習する時期としては受験年度の4月以降が望ましいと思います。

高2生はまだやらないで
この問題集を高2の時期に早々とやってしまった、っていう人がたまにいます。

もちろん現代文が得意な人であれば問題ないのですが、苦手な人はちょっと待って

ちゃんとした現代文の読み方、解き方を知らないままこの問題集を解いても効果は少ないと思う。

この問題集を解く前にすべきことは、後述するので記事の続きを読んでくださいね。

本文自体の解説が詳しい

マーク式の問題集なので各選択肢についての説明がしっかりしているのはもちろんなんですが、この問題集は本文そのものの解説も充実してる。

例えば評論だと、本文内の対比構造や筆者の主張に対しての補足など、本文自体をしっかり理解できるように解説冊子で詳しく説明してくれているねん。

小説の場合は場面ごとの要約や主人公の心の動きがまとめられているよ。

うえの

演習時の注意点

というわけで、超絶おすすめの『マーク式基礎問題集 現代文』。

すべての受験生に解いてほしいと思っているのですが、その前に演習時の注意点について説明したいと思います。

高2生はまだ解かないで

上述したように、この問題集はとってもおススメなんですが、あくまでもこれは演習用の問題集。

現代文本文に対するアプローチの仕方を教えてくれる参考書ではないんですね。

なのでこの問題集を解く前に、まずこちらから始めるべき。

『入試現代文へのアクセス‐基本編』とその使い方

この問題集で、現代文を読み解く上で最低限必要な知識や注目するポイントを学んでから、『マーク式基礎問題集 現代文』を解いてください。

現代文って、他の教科に比べ同じ問題を複数回演習するメリットは少ないんです。初見で理解して、制限時間内に読み解く力が重要だから。

特に小説なんか、1回読んだ問題の選択肢って覚えてしまってるやん?

うえの

なので、万全の体制を整えて(=まず現代文の読み方をちゃんと勉強して)から取り組むようにしてほしいと思います。

演習のペース

1日に1題以上解かない

この問題集の難度はそこそこ高く、問題演習と見直しをしていると1時間くらいはかかってしまいます。

他の科目との両立や、集中力を維持する上でも、1日に解くのは1題だけと決めてください。

1週間に2題のペースで

1週間に2題のペースで解いて行くのが望ましいでしょう。

評論、小説と交互に解いて行くのももちろんいいけど、もしあなたが極端に評論(または小説)が苦手なら、評論だけ(または小説だけ)固めて先に終わらせるのがいいと思います。

2カ月で完成させるイメージね!

うえの

受験生さん

いつまでに終わらせたらいいですか?

これもとってもよく聞かれる。

受験年度の6月から始めて、第2回の河合塾全統マーク模試(8月中旬)までに終わらせられたらベスト!

でもこの問題集は直前期でも解いてほしいなって思うくらいの良問ぞろいなんで、もう少しゆっくりのペースですすめていってもいいよ。

とにかく多少終わる時期が遅くなっても絶対に解いてほしい問題集です。

すすめ方と復習方法

では次にこの問題集を解いていく上での手順や、解いた後の復習方法について説明していきますね。

制限時間は20分

まず当然ですが、問題を解いて行きます。制限時間は20分とし、その時間内に解くようにしてください。

センター国語は時間制限が本当にタイト。時間を意識して問題演習をすることは当然のことながら大切です。

評論の場合

あまりにも読んでいて意味が分からなかった文章や、全然問題が解き終わっていない時は、20分を超えてしまっても、最後まで読んで答えを出してから採点することをおすすめします。

それでも一応20分で解こうと時間を意識するのはマストやで!!

小説の場合

絶対に20分以内に答えを出してください。

共通テストの国語は、小説で20分以上かけてしまっては絶対に時間が足りなくなるからです。

選択肢に思考の痕跡を残す

これ、とっても重要なこと。ちゃんと選択肢に自分が考えた痕跡を残しておいてほしいのです。

具体的には

  1. 自分が「絶対に違う」と思った選択肢の番号にハッキリと✖!できればその選択肢の間違っている部分に線を引いておく。
  2.  自分の中で✖と自信を持って断言できなかった選択肢の番号には何もしるしをつけない。もし「ここが間違っているような気がする」という箇所があるのなら、その部分に線を引いておく。

この作業がやり直しの時にとっても役に立つよ。この2つのステップは必ず行って習慣化してほしい。

復習方法

続いて問題演習の後にするべきことについて、説明するね。

STEP.1
答え合わせ
まず、解答を見て答え合わせをします。この時にまだ解説は読まない
STEP.2
間違った設問の選択肢を再検討
解説を見る前に、もう一度間違った問題を考え直してみる。ここの時点で間違いの理由に気付けるのが理想☆
STEP.3
間違った設問の【設問解説】を読む

基本的には間違ってしまった設問だけでOK。できれば、「合ってたけど切れなかった選択肢」についても確認しておいてください。

自分自分が「絶対に違う」と思った選択肢については見なくてもOK!
STEP.4
【本文解説】を読む
最後は【本文解説】に目を通して終了です。

評論では、現代文頻出のテーマや対比関係について、小説でも知っておいた方がいい時代背景の説明なんかが書いてあるから、この【本文解説】はぜひ読んでおいてほしい。

本当にこの『マーク式基礎問題集 現代文』はおススメです。

せっかく貴重な時間を使って演習するのだから、この記事を参考に、「ただ解いただけ」にならないようにしてくださいね。

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